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幸帆 一期一会(その12)

挿入でのプレイが好きそうだとは思っていたが、
本格的な刺激を始めた後の幸帆の乱れ方はすごい。

のけぞり、シーツを握りしめ、脚を絡め、
まるでAVを見ているような乱れ方で
快楽に翻弄されていく幸帆。

そんな光景に男の劣情を刺激され、
私も彼女との行為に没頭していく。

刺激を変えると、幸帆の反応もビビッドに変わる。
そんな様子が楽しく、
鋭い刺激を連続して彼女の中に送りこんだ。

「あっ! イくっ! イっちゃう!」

私の予想よりもかなり手前で、
上り詰めそうになる幸帆。

一瞬躊躇したが、
最初は素直にイかせてしまった方がいいだろう。

ペースを緩め、大きく重い刺激で、
彼女の一番奥の部分を揺り動かす。

「ーーーーっく
…あぁーーーーっ!」

明らかにホテルの廊下にまで響く声を上げて、
幸帆が高みに達した。

動きを緩め、彼女の快感をなるべく長く保ちながら、
穏やかに鎮めていく。

幸帆の中は、不定期なリズムで脈動し、
私のモノを締めつけてきた。
女性がイった後のこの感覚は大好きだ。

彼女の呼吸が整ったのを見計らって、
声をかけた。

「少し休みますか?」

幸帆 一期一会(その11)

焦らすことも考えて、
極力ソフトにゆっくりと刺激を加えて行く。

「あぁん… うーん、もっとぉ…」

甘えた声でもっと強い刺激をねだる幸帆。

膣内の感度はとても良好で、
奥への刺激への反応が特にいい。

さらに焦らすつもりで、控えめに刺激を加えるが、
幸帆は、私の腰に脚を絡めて、
深くて強い刺激をねだってくる。

私もそんな彼女の様子に引きずられそうになりながら、
微妙に体位を変えて、
幸帆のより感じる方法を探る。

上半身を起こし、
彼女の腰を少し持ち上げた状態で、
一番奥の部分を突くのがよさそうだ。

イかせる時のイメージを固めて、
本格的に刺激を始めることにした。

「ああーーっ、あっ、あっ! あぁ!」

何度か少し強めに幸帆の中を突くと、
彼女の口から一際大きな喘ぎ声があふれ出た。

幸帆 一期一会(その10)

仰向けになった幸帆の脚の間に割って入り、
コンドームを着ける。

その様子を期待と欲望が混じった表情で、
見守る彼女。

かなりの長期戦の予感がするので、
念入りに精液溜まりの空気を抜き、
根元までしっかりと被せた。

幸帆の手を取って、怒張を軽く握らせる。
コンドームが確実に装着されていることを認識してもらい、
すでに十分に濡れている彼女の襞の中央部分に当てがった。

「…いいですか?」

「早く、ください…」

幸帆の肉の壁の中をゆっくりと進む。

「あっ…ああっ…」

彼女の中のわずかな抵抗を押し広げるたびに
幸帆は小さな嬌声を上げる。
しかし、特段の引っかかりもなく、
全長が彼女の中に納まった。

そのまましばらく静止して、
幸帆の中の動きを感じる。
わずかながら私の怒張を断続的に
締めつけてくる感覚が伝わってくる。
中の感度はかなり良さそうだ。

ゆっくりと抽送による刺激を始めることにした。

幸帆 一期一会(その9)

「どうしました?」

「…このまま、お願いします。」

そう言って、私のモノを握り直す幸帆。

「もう、ほしいの?」

返事は、頷きだった。

初めての逢瀬で、
中を触れないままに挿入に移行することは、
基本的にはしない。

痛みが出るかもしれないし、
それがないにしても、
内側の感じ方がわからないままというのは、
パフォーマンスの面で不安だ。

しかし、幸帆の場合は、
挿入でのプレイが好きということは、
先ほどまでの会話でよくわかっっている。

そして、すっかり準備が整っていて
「挿れてほしい」と懇願する魅力的な女性を前にして、
それに応えないということも難しい。

そんな葛藤を一瞬で終えて、
枕元のコンドームに手を伸ばした。

幸帆 一期一会(その8)

手慣れた様子で私の怒張をしごく幸帆。

こちらも負けじと、
彼女のバスタオルをはぎ取り、
核心部に指を這わせる。

わずかな滴だった幸帆のぬめりが、
少しの時間で彼女のひだ全体に広がり、
後から後から湧きだしてくる。

彼女の甘い息と微かな喘ぎ声が
ホテルの部屋に響く。

快感に負けたのか、
幸帆が私のモノから手を離す。
再び私の身体に腕を回し、
されるがままに刺激を受け入れる幸帆。

少し刺激を強めて、
彼女の快感のピークを作る。

「あっ、ああっ…」

囁くようだった喘ぎ声が有声音となり、
幸帆は感じている快感を表現する。

彼女が高まってきた様子を察して、
クンニに移行しようと、
彼女の秘部から指を離す。

私の上半身に絡みついている幸帆の腕をほどき、
彼女の脚の間に移動しようとしたが、
幸帆は腕を離してくれなかった。

幸帆 一期一会(その7)

やや飲み過ぎたアルコールの影響を抜こうと、
シャワーを浴びるのに少し時間をかける。

とはいえ、あまり女性を待たせるわけにもいかず、
そこそこのところで観念して切り上げ、
バスタオルを腰に巻いてバスルームを出た。

自分の服をクローゼットに掛けて、
ベッドに潜り込んでいる幸帆の横に忍び入る。

「おまたせしました。」

彼女の耳元で囁くと、
それを待っていたかのように、
幸帆は両腕を私の首にまわして、
キスを求めた。

長く長く、深いキス。
お互いの舌を貪りつくして唇を離すと、
胸元のバスタオルがはだけ、
潤んだ目と上気した頬、
そして唾液で濡れた唇が
扇情的な表情を浮かべている。

すっかりスイッチが入っているようだ。
幸帆の手が、濃厚なキスですっかりいきり立った
私の怒張に伸びる。

指先で、軽く触れて堅さを確かめてから、
しっかりと握り刺激を加え始めた。

幸帆 一期一会(その6)

結局、2人で2リットルほどのお酒を飲み、
夕食を食べつくして一息ついた。

「…さて、そろそろ始めましょうか?」

「はい。
…どうすればいいですか?」

「えっ、ああ…
まずはシャワーを浴びてきていただきましょうか。」

「はい!
幸帆、シャワーに行ってきます!」

「いってらっしゃい(笑)」

かなり酔っ払いのノリになっている。
幸帆は鼻歌を歌いながら、
バスルームに姿を消した。

かなりセーブしたつもりだったが、
それでも、立ちあがると少しふわっとする。
これは失敗したかもしれない。

シャワーの水音がしている間に、
夕食の後片づけをし、
ベッドカバーをはがして、
ベッドサイドテーブルにお道具を並べる。
照明を暗くして、彼女が出てくるのを待った。

しばらくして、幸帆が期待通りのバスタオル姿で、
バスルームから姿を現わす。

「わ、もうすっかり暗くしちゃったんですね。」

「ふふ。お待ちしておりましたよ、お嬢さん。」

「…ジュンさん、目がいやらしいですよ。」

「それはもう。素敵なお姿を拝見してますからね。
それじゃ、私もシャワー浴びてきます。」

「はい。待ってます。」

幸帆が、ベッドにもぐりこむのを見て、
私もバスルームにこもった。

幸帆 一期一会(その5)

幸帆は、とても明るく屈託がない。
どんどん飲んで、どんどん話してくれる。

大学のこと。将来の希望。
ファッションヘルスでのこと。
面白いお客さんのこと。

途中で、同じフロアにある自動販売機に、
追加のビールを買い出しに行くことになった。

彼女は、小学校の先生を目指しているとのこと。
そのせいか、とても話しやすい。
ノリに任せてストレートな質問をぶつける。

「どうして、風俗で働こうと?」

「私、エッチが大好きなんですよー」

「えっ、そのためにヘルスで?」

「ふふふ。そうですよ。」

「いやほら、ヘルスって、
本番はないことになってるじゃないですか。」

「気に入ったお客さんには、
乗っかっちゃいますから。」

「えっ、そんなことしていいの?」

「そりゃダメですよー。こっそりと。
でも、声でばれちゃってるかもしれませんね(笑)」

「そ、そうですか…」

あまりにもあっけらかんと語る様子に、
途中から呆気に取られていた。

何とか遊び人のココロを立て直し、
今回の戦術を練り直す。

風俗業の経験がある女性に対しては、
男にサービスすると仕事を思い出してしまい、
いい結果にはならない。
そこで、こちらからひたすら攻める、
というのが基本的なプレイスタイルになる。

しかし、幸帆の場合はどうだろうか。
基本的な姿勢は変えないが、彼女が望むならば、
彼女からのプレイを受け入れてもよいかもしれない。
結局は臨機に対応していくしかないが…

そんなこと考えながら、
結構な時間を飲み会に費やしてしまった。

幸帆 一期一会(その4)

まずはビールを互いのグラスに注ぐ。

「乾杯!」

こちらは後のことを考えて、
軽く喉を潤す程度に飲んでいる間に、
グラスを早々と空けてしまう幸帆。

追加のビールを彼女のグラスに注ぎながら、
感じていたことをたずねる。

「幸帆さんって、
あまり緊張しない方ですか?」

「あ、ジュンさんにもそう見えますか?
お客さんにもよく言われるんですよー。」

「お客さん…ですか?」

「あ、私、ファッションヘルスで
働いているんです。」

「おっと、そうでしたか。
大学生って、おっしゃってませんでしたっけ?」

「ええ、3回生です。
なので、ヘルスはアルバイトですよー。」

幸帆の物怖じしない男慣れしている様子に、
これで納得がいった。

風俗系の経験のある女性とは、
何度かお逢いしたことがあるが、
大学生のアルバイトで、というのは、
初めての状況だ。

詮索じみた雰囲気にならないように注意しながら、
まずはじっくりと話をお聞きすることにした。

幸帆 一期一会(その3)

帰宅時間帯で多くの人が行き交う駅前を抜けて、
幸帆とホテルに移動する。

事前のメールでのやりとりで、
少しお酒を飲みたいとのことだったので、
部屋飲みの荷物を抱えて歩く。

いつもながら、あまり格好の良いものではないが、
初逢瀬では、一緒に買い出しというわけにもいかず、
おのずとこういうスタイルになってしまう。

努めて事務的にチェックインを済ませて、ホテルの部屋へ。

普段からダブルルームの空きがないことが多いホテルで、
今回も予約はツインルームになっていたが、
幸いキャンセルがあったようで、
チェックイン時にダブルルームに変更できた。

プレイのことを考えると、
ベッドは広いに越したことはない。

ホテルの部屋に入り、
窓際のテーブルの周りに腰を落ち着けて、
早速、夕食とお酒の準備をする。

その様子を見ている幸帆は、
最初に、「ゆっくり座っててくださいな。」と言ったせいか、
ニコニコしながら座ったままだ。

こういうシチュエーションでは、
緊張のせいか、何か手伝おうとする女性が多い。
しかし、彼女の様子は妙に場慣れしていて、リラックスしている。

普段、女性の緊張をほぐすのに苦労する身としては、
ありがたいことなのだが、
なんとなく違和感を感じながら、
夕食兼飲み会の準備を整えた。

幸帆 一期一会(その2)

明らかに待ち合わせの目印となる大きなモニュメントが
目に入っていない様子のまま、
とりあえずの方向に歩きはじめようとする幸帆。

そのまま、駅の中で迷われてしまっては、
本当に会えなくなってしまうので、
あわてて追いかけて声をかける。

「えーと、すみません。
幸帆さんですよね?」

「あっ… ジュンさん、ですか?」

人の流れの邪魔にならないところに移動して、
改めて挨拶をする。

「はじめまして。ジュンです。」

「あーよかった。
遅くなっちゃってすみません。
乗り換えを間違えちゃって…」

「大丈夫ですよ。
ともかくもお会いできてよかった。」

幸帆の姿を改めて見る。
少し大柄で色白な美人さんだ。
痩せているわけではないが、
背の高さもあって、
身体のラインがすっきりしている。
そして、少しタレ目な表情に
愛嬌と色気が混在していた。

最初の表情から、
お断りはないと思っていたが、
念のため確認をする。

「私で大丈夫ですか?」

「はい、大丈夫です。」

迷うでもなく、照れるでもなく、
平然とした様子で答える幸帆。

心の中でガッツボーズを作る。

「それでは、いきましょうか。」

内心の喜びが滲み出ないよう、
営業スマイルを作りながら、
彼女を駅の出口の方にいざなった。

幸帆 一期一会(その1)

新幹線の駅も兼ねた都内の大きなターミナル。
待ち合わせの目印のモニュメントの周りには、
たくさんの人待ち顔の男女が佇んでいる。

待ち合わせは切りのいい時刻に設定するのは人の常だ。
待ち合わせ時刻を少し過ぎ、
周りの人々は、待っていた相手を見つけては、
表情を刹那輝かせて、
次々に待ち合わせ場所から去っていく。

そんな中で、少し不機嫌そうな表情になりながら、
遅れてくる相手を待っているのは、
やはり男の方が多いようだ。
男は待つもの、女は待たせるもの。
待たされる男達の1人として、
そんな言葉が脳裏をよぎる。

しかも今回は、
初めてお逢いする女性なので、
このまますっぽかしということもありうる状況だ。

待ち合わせ時刻を5分過ぎた。
女性が迷っている可能性も考えて、
今、待ち合わせ場所にいる旨のメールを送る。
しかし、返信はない。

これはダメかもしれないと思いながらも、
改札口の方を眺めやった。

こういう場合でも、
30分程は待つことにしている。

稀に、ほんとにのんびりした女性がいらっしゃって、
平然と15分くらい遅れてくることがある。
それでいて、本人は遅れてきたという自覚が
全くなかったりする。

過去にお逢いしたそういう女性が、
とても素敵な女性だったりしたので、
個人的に少々諦めが悪くなったのだ。

事前にやり取りしたメールによれば、
今回お会いする女性は大学生。
性格にもよるが、
社会人的なアポイント時間への厳格さは
期待できないお年頃だ。

待ち合わせ時間から10分少々過ぎた時、
急いだ様子で改札口を通り抜けたものの、
待ち合わせ場所とは違う方向に歩いていこうとしている、
事前に連絡をもらった通りの服装の女性を見つけた。

わいせつ画像公然陳列

ご本人のツイートによると
Twitter上で相互フォローしていた人のところに、
わいせつ画像の公然陳列容疑で、
警察の強制捜査が入ったらしい。

本人が撮影した画像ではないようだが、
拾いものでもわいせつ画像には変わりはないというのが、
現行の法規制の組み立てだ。

乱交パーティについてのエントリでも書いたが、
ここでは、法規制の是非について論じるつもりはない。
法律は法律として、厳として存在しており、
ただでさえ人目をはばかる裏世界の住人としては、
それを守らないという実質的な選択肢はない。

逮捕されて実名を報道に晒されながら、
「わいせつではない!芸術だ!」と主張して、
最高裁まで争える人は稀だろう。

ならば、わいせつ画像の公然陳列罪なるものが、
どういう要件で構成されるのかを理解しておくべきだと思う。

わいせつ画像の定義については、
過去には色々と変遷があるが、
性器の露骨な描写した画像については、
一貫してアウトである。

つまり、我々はほぼ全員、
わいせつ画像になりうる素材を
股間の辺りに持っているということだ。

公然陳列については、
インターネット上の扱いに、過去色々な曲折があったものの、
すでに判例もかなり積み重っているし、
インターネットを前提とした刑法の改正も行われた。
ある程度の数(5人?)以上の人が見られる状況にあれば、
アウトということだろう。

「Twitterで鍵をかけているから大丈夫」
というわけではないことには留意した方がよい。
鍵付きでもフォロワー数が5人を超えていれば、
アウトになるリスクがある。

後はモロのポルノが規制されていない外国との関係だが、
「犯罪行為の一部でも日本国内で行われた場合はアウト」
という判例が相当数存在している。
つまり、fc2等の海外サービスを利用していても、
アップロードが日本国内で行われればアウトだ。

それでもなお、判例的にもグレーな部分というのは存在をしているだろうし、
外国が絡む場合は、捜査の限界といったこともあるだろうが、
裏の世界の住人で安住していたいのならば、
刑事上のリスクを伴う行為はしないに越したことはない。

この種の事件
(そう、世間的には立派な「事件」なのだ)
が起こると、
「警察はもっと他にやることがあるだろう。」
という意見を頻繁に目にする。

社会のご意見番的に発言されるのは、
憲法の保障する言論の自由の行使ではあるが、
「善意の通報者」という存在の可能性を考えてみた方がよい。

わいせつ物でお金を儲けているわけでもない
悪質性の低い違法行為を、
わざわざ探し出してまで捜査をするほど
警察も暇ではないだろうが、
通報を受けた場合は別だ。

逆に、「市民の通報を受けても仕事をしない警察」の方が、
よほど困る。

日本では、インターネット・ホットラインセンターが、
インターネット上の違法・有害情報の受付窓口になっており、
わいせつ画像等の違法性の高い情報は、
警察に通報される仕組みになっている。
公表されている統計によると、
2013年の上半期だけで9000件以上の
警察への通報がなされているようだ。

モロ出しの画像を勢いで公開してしまう前に、
こういった状況を少し考えてみてほしい。

なお、18歳未満の児童を被写体としたエロ画像については、
児童ポルノとみなされ、公然陳列のみならず、
その目的での撮影そのものが「製造」に当たり、
ともに、わいせつ画像に関するものより格段に重い処罰が
規定されていることを付言しておく。

発掘と育成


恋愛にしろ主従にしろ、
お相手がいるということが前提となった関係であって、
お相手がいないことには始まらない。

そこで、お相手探しということになるのだが、
この部分がなかなかハードルが高い。

端的に言えば、
レベルの高い人の横には、
既に誰かがいるということだ。

とりわけ、年上志向が強い女性にとっては、
大きな悩みだと思う。

もちろん、自らの魅力を頼んで、
略奪愛なり略奪主従を目指す道もあるし、
そのお相手の多人数との関係を許容し、
その一人になるという道もあるだろう。

婚外や主従ならば、
そもそも1対1という前提がない関係なので、
後者が比較的受け入れやすい環境にあると思う。

しかし、遺伝子に刻み込まれた嫉妬心は、
そういった関係をすんなりとは構築させてくれない。
一般の恋愛関係であればなおさらだ。

そこで、合理的な戦略としては、
「まだ相手のいないお相手を、
発掘して育成する」
ということを提唱したい。

ある程度の人生経験を積んだ女性には
ご賛同いただけると思うが、
恋愛の初期段階は、
経験が最もモノを言う世界だ。
逆に経験によってしか、
上達しないと言っていい。

これが、ごく一部のモテモテ男が、
女性を総取りしてしまう根本的な原因だが、
今回のエントリの本論とは関係ないので、
これ以上、泣き言は書かない。

逆に、潜在的な伸び代があるにもかかわらず、
経験の機会がなくて埋もれている素材が、
世の中にはたくさんいるということになる。

とりわけ理系ワールドにいる男には、
人生における出会いの機会が極端に少なく、
最低限の作法を身につけるのに必要な
経験すら積めなかった物件が多数だ。

こういう男性を見出してきて、
自分好みに育てる。

無論、最低限の作法が身についていないのだから、
女性から見ると「なんでそーなの?!」と、
頭を抱えたくなることも多々まきおこるだろう。

でも、変にねじくれた経験がある男に比べて、
経験がない分、
素直に失敗を反省してくれることも多いと思う。

遥 再会(その24終)

遥の身体に軽く指を這わせながら、
少し時間を過ごす。
しかし、このままにしておくと、
彼女は寝入ってしまうだろう。

少しプレイに耽りすぎたせいか、
もうあまり時間がなかった。

彼女の横から抜け出して、
先にバスルームに籠もる。

ざっと汗とローションと
彼女の快楽の残滓を洗い流して、
部屋に戻り、
遥にシャワーを促した。

互いが身支度を整え、
部屋の後片付けを済ませたところで、
少しお茶をするくらいの時間が残った。

「今回はいかがでしたか?」

「すごく楽しかったです。
バックって気持ちいいんですね。
今回は、本当にセックスの気持ちよさを
しっかり堪能できた気がします。
もう、ほとんど痛くありませんし。」

「少しは痛い時もあったということですね?」

「奥に入りすぎたかなってときに少し…
でも、奥を突かれるのは気持ちいいのもあるので、
痛いけどやめてほしくないんです。」

「ならば、あまり心配なさそうですね。
多分、慣れが解決してくれますよ。」

すっかりリラックスして、
屈託のない笑顔で、
率直な感想を伝えてくれる遥。
個人的には、この時間がとても好きだ。

「鏡の前でという願望を叶えてもらって、
ありがとうございました。
あの時の自分の姿を思い出しながら、
次に逢える時までがんばります。」

「おや、もう次回の話ですか(笑)
でも、またお逢いできるといいですね。
ご連絡、楽しみにしてます。」

駅まで遥を送る。
前回、帰り際に控えめに指を絡めてきた彼女だが、
今回は私の方から手を取って歩く。

終電間際でざわめく駅の改札で、遥の手を離し、
彼女が人混みに姿を消すまで見送った。

その日の夜中に届いた彼女からのお礼メールには、
こんなことが書いてあった。

「次はコスプレがしてみたいです。」

次に遥に逢うまでの間、
衣装選びに大いに頭を悩ますことになった。
ただし、ニヤニヤしながら。

遥 再会(その23)

遙の一番奥まで貫いた状態で、
肘で身体を支え、動きを止める。

鏡の前の立ちバックでの余韻から覚め、
望む刺激が与えられないことに気づくまで、
そのまま彼女の様子を伺っていた。

身じろぎをして、おずおずと私の背中に手をまわす遥。

「どうしてほしいですか?」

敢えて尋ねてみた。

「…もう少し、したいです…」

囁くような声で彼女が答える。

答える代わりに、遥の中から怒張をゆっくりと引き抜き、
改めて、彼女の肉体を貫いた。

私の背中に回された遥の両腕に
力がこもる。

時に弱く、時に強く。
時に激しく、時に穏やかに。

彼女の感じ方に合わせて、
時には遥を翻弄するように、
緩急をつけた刺激を繰り返す。

彼女がイクことは期待していない。
何度かの快感の山を演出し、
最後に一際高いピークを作る。
すっかり快感に没頭し、
深く感じている遥の恥態を堪能して、
身体を離した。

酷使した彼女の中心部に、
優しく舌を這わせながら、
遥が現世に戻ってくるのを待つ。

彼女の呼吸が整ったところで、
遥の隣に寄り添った。

遥 再会(その22)

鑑越しに、遥の表情を見ながら、
ゆっくりと彼女中に怒張の抽送を繰り返す。

自分の中から湧き上がる快感に目を閉じること。
自らの恥態を目に焼き付けるために目を開くこと。
遥は、その間で葛藤を繰り返す。

時折、私に視線を合わせて、
切なそうな表情を見せる。
私は、唇の端だけで笑って、
刺激を少し強める。

そんなことを繰り返しているうち、
徐々に彼女が目を閉じている時間が増えてきた。
逆に、遙かの喉から上がる甘い嬌声が、彼女の状態を示す。

最初は鏡に手をついた姿勢だったが、
遥はやがて肘をつき、
最後には上半身全体を鏡に預けているような格好になった。

そろそろ限界だろう。
鏡の前のプレイの締めくくりとして、
重く深い刺激を彼女の一番深い部分に数回送り込む。

「あっ、あっ、あああっ!」

部屋のドアのすぐ側にも関わらず、
遥の抑制の効かない喘ぎ声が、
部屋の中に大きく響いた。

彼女の奥に強く押し込んだまま数秒間留まった後、
遥の中から私のモノを一気に引き抜いた。

支えを失ったかのようによろめく彼女の体を支えながら、
耳元で囁く。

「ベッドに行きましょう。」

ぎこちなく頷く遥に、肩を貸すようにして、
ベッドに連れて行った。

ベッドに倒れ込むように横たわった彼女の脚を掴み、
仰向けにして脚を大きく開いた姿勢を取らせる。

そのまま、遥の上にのしかかり、
正常位で一気に挿入した。

遥 再会(その21)

自分が濡れてることを感じた遥は、
観念して私の愛撫に身を任せている。

立ちバックはプレイとしては趣深いが、
あまり長く姿勢を保てるものではない。
これまでのプレイで体力を消耗しているはずなので、
早めに展開した方がいいだろう。
逆に膣内は十分にほぐれているので、
ここから痛くしてしまう心配はない。

躊躇なくローションを手にとって、
遥の中心部に塗りつける。
少し冷たい感触に、
彼女はピクリと身体を震わせた。

コンドームを着けた怒張に、
さらにローションを塗り付け、
遥の真後ろに立った。

「…いきますよ。」

「はい…」

ゆっくりと遥の中を進む。
ごく軽い抵抗しか感じない。
彼女の中に怒張が受け入れられていく様を
明るいライトの下でじっくりと見て楽しんだ。

一番奥まで私のモノが収まり、
彼女の尻と私の下腹部が密着する。

「あぁ…」

彼女の口から切ない声が漏れる。

「遥さん」

鏡越しに遥と目が合う。

「自分が犯されている姿を、
しっかり見ててください。」

言葉にならず頷く遥。
それを合図に、ゆっくりと抽送を始めた。

遥 再会(その20)

ベッドサイドの時計を、
遥にもわかるように覗き込んで、
プレイを切り出す。

「さて、
今日のもうひとつのリクエストを
叶えてしまいましょうか。」

「あ、はい。」

彼女の上半身を抱き寄せ、
唇を合わせる。

座ったまま遥の身体を弄って、
彼女の性欲のスイッチを入れる。

吐く息が甘くなってきたところで、
遥の身体を覆っていたバスタオルを取り去り、
手を取って、クロゼットの扉を兼ねた
姿見の前に連れて行った。

天井のスポットライトに照らされて、
少し不安げに佇む遥の裸体。

鏡に手をつかせ、脚を開かせる。
その待ちの姿勢を取らせたまま、
ローションとコンドームをベッドサイドに取りに行く。

遥は、鏡の中の自分の姿態を見て、
恥らうような、それでいて少し嬉しいような
複雑な表情を見せていた。

突き出された彼女の尻を
指先で撫で上げながら、言葉で責める。

「そうやって、鏡の前で、
自ら男に抱かれるための姿勢を
取っているなんて、
遥さんもずいぶんエッチになりましたね。」

「ぁん…ジュンさんのせいです。」

「もともと遥さんの中にあったんですよ。」

「うぅん…そんなことありません。」

「確かめてみましょうか?」

彼女の淫裂の中心に触れる。
すでに透明な粘液が奥から溢れてきていた。


遥 再会(その19)

やがてバスタオル姿の遥が姿を現す。
すっかり和んだ表情が少しまぶしい。

食卓を囲みながら、
これまでのプレイのレビュー話に花が咲いた。

ひとつ疑問に思っていたことを尋ねる。

「そういえば、最初に挿入した時、
ちょっと泣いてませんでしたか?」

「あ、見られてたんですね。
あのおちんちんが私の中に帰ってきて、
ちょっと嬉しかったんです。」

「え?
そんな、うれし泣きするほどですか?」

「前回、痛くないのって本当に初めてだったんです。
そのせいか、寝ても覚めても、早くもう一度したくて…
今日まで、切なさのあまり、時々泣いてたりしたんですよ。」

「…いや、そこまで求めていただいて、
なんというか、ありがとうございます。」

「ふふっ。ジュンさんらしいですね。
普通、こんなこと言ったら、
すぐに『俺にメロメロな女』よばわりされて、
ぞんざいな扱いを受けるようになりますから。」

「それはまた、ずいぶんひどい話ですね。」

「そんなものですよ。」

「今後は、気を付けないとね。」

「はい。」

ゆっくりと夕食を楽しみながら、
そんな会話で1時間ほど過ごした。

終了時刻まであと2時間ほど。
最後のプレイを始めるならそろそろだろう。

遥 再会(その18)

「一緒に浴びますか?」

一応、遥に確認する。

「…はい。」

先にバスタブに足を踏み入れ、
シャワーの温度を調節する。

「はい、大丈夫ですよ。
入ってきてください。」

私の真正面に身体を寄せてくる彼女。
左手で抱きとめながら、
シャワーで遥の身体を優しく流す。

明るいバスルームの照明の下で見る彼女の裸体は、
なんとも言えない存在感を持つ、
なまめかしい雰囲気を発している。
それを洗い流す行為は、
私の劣情を鋭く刺激する。

その感情を押し殺しつつ、
その行為を終えた。

「はい、おしまい。」

そういって、彼女を先に
シャワーカーテンの外に送り出した。

私もざっと自身の身体を洗い流し、
身支度をしている遥の横を抜けて、
部屋に戻る。

夕食の用意をしながら、
彼女がバスルームから出てくるのを待った。

遥 再会(その17)

カーテンを開け放した窓際での立ちバック。
遥は次第に深く感じていく。

最初窓に手をついていた姿勢から、
攻め立てられて徐々にずり上がり、
上半身全体をガラスに預けるような態勢になっていく。

はっきりとした遥の嬌声が窓際に響く。

極力ゆっくりと刺激をしたつもりだったが、
彼女が立っていられなくなるまで、
さほど時間はかからなかった。

挿入したまま、2人羽織のように、
彼女をベッドに誘導する。

遥をベッドの端で四つん這いにし、
私は立ったまま、改めて行為の続きに耽った。

何度かの快感の波を作る。
やがて、遥の腕が上半身を支えられなくなった。
その様子を見て刺激に区切りをつけ、
睾丸の方までヌルヌルになった怒張を
彼女の中から引き抜いた。

そのままベッドの上に横向きに倒れ込み、
ぐったりとして余韻に浸る遥。
その横に横臥し、彼女の身体に軽く触れながら、
回復を待つ。

やがて遥の呼吸の様子が整ってきた。
このまましておくと、また眠ってしまいそうなので、
声をかけてシャワーを促す。

「足元に気を付けて。」

彼女がベッドから起き上がるのに手を貸し、
そのままバスルームに付き添う。
足元が少しふらついているので、
バスルームの中まで連れて行った。

「ごゆっくり」

そういって、遥を残して出て行こうとしたが、
彼女は私の腕を離さなかった。

遥 再会(その16)

窓に手をついて脚を開いた遥の核心部を、
ゆっくりと撫で上げる。

先ほどまでのプレイの余韻も相まって、
すでに十分に濡れているが、
彼女を安心させるために、
ローションをベッドサイドに取りに行く。

振りかえって遥の姿を見る。
光の洪水のような夜景に照らされた静かな表情のまま、
形のいい尻をつきだして次の行為を待っている。
なかなか印象的な光景だ。

コンドームとローションを手にとって戻り、
遥に話しかける。

「綺麗ですね」

彼女は思い出したように目を開き、
眼下に広がる景色を見てから答える。

「そ、そうですね。」

「夜景じゃなくて、遥さんのことですよ。」

「あっ…」

自分が置かれている
シチュエーションを再認識したのか、
少し恥ずかしそうに身をよじる。

そんな様子を無視するように、
ローションを適量手に取り、
遥の核心部に塗り付けた。

ローションは室温程度に冷めてしまっていたが、
彼女の火照った体温ですぐに暖まり、
元々の愛液と混ざり合って、
遥の秘部を十二分に潤わせた。

「さて、どうしましょうか?」

甘い吐息と喘ぎ声を漏らしていた彼女に、
意地悪にたずねる。

「…このまま…してください」

案外とストレートに、遥の口から願いが聞けた。
彼女が温めてきたファンタジーに含まれていたのかもしれない。

コンドームを装着し、
立ちバックの姿勢で、
遥の中をゆっくりと貫いた。

遥 再会(その15)

窓際で抱き合い、
遥のバストのふくらみを胸で感じながら
しばらくの間、彼女の唇と舌を貪る。

「ぅん… 外から見えちゃいますよ。」

ようやく解放された口で遥が囁く。

「それもいいんじゃないですか。」

そう言って、再び彼女の唇をふさぐ。
バスタオル越しの遥の身体の感触が、
私の欲情に再び火を着けていた。

舌を絡めながら、
優しく、しかし躊躇なく彼女の身体を
バスタオルの上からまさぐる。

キスの合間に、遥の口から甘い吐息が漏れる。
それを合図に、彼女の身体を隠していた、
バスタオルを取り去った。

遥のバランスのとれた裸体が
夜景のほのかな光に照らされて、
少し青白く幻想的に浮かび上がる。

「綺麗ですね。
あっち側の人達に見せつけてやりましょう。」

そう言って、彼女を窓に向きなおらせ、
ガラスに手をつかせた。

遥の斜め後ろから、手を胸にまわし、
乳首をつまむ。

「あっ… ぅん…」

自分が思った以上に感じたのか、
身をよじって反応する遥。

脚を開かせて、核心に触れる。
シャワーを浴びていないせいもあるが、
中心部分からは、すぐに新たな熱いぬめりが、
分泌されてきた。

遥 再会(その14)

遥のうなじに唇を沿わせたまま、
寝入ってしまったようだ。
幸い10分程の時間で我に返った。

遥をベッドに残して起き上がり、
シャワーでざっと汗とローション交じりの
彼女の愛液を流す。

身体を拭いてバスルームを出ると、
遥はまだ寝息を立てて、
ぐっすりと寝入っていた。

まだ時間はあるので、
しばらく寝かしておこう。

ベッドサイドの椅子に腰かける。
カバンにいつも入っている文庫本を開いて、
彼女が目を覚ますのを静かに待った。

カーテンの隙間から洩れていた夕日の色が消え、
色々なネオンの色が混ざった、
白っぽいわずかに薄明かりに変わる。
すっかり日が暮れたらしい。

逆算するとずいぶん長い時間、
プレイに耽っていたことになる。

せっかく高層ホテルの部屋を取ったので、
部屋の照明を完全に落とし、
カーテンを開けた。

日本でも有数の超高層ビル群が正面に、
眼下には世界でも最も乗降客が多い駅に
頻繁に発着する列車が見える。
立体的でダイナミックな夜景だ。

しばらく眺めていたが、ふと空腹を覚えた。
夕食の準備をしようと部屋の中を振りかえると、
すぐ後ろにバスタオルを身体に巻いた遥が立っていた。

「…おはようございます。」

少し驚いて変なことを口走ってしまう。

「ふふっ、おはようございます。
夜景、綺麗ですね。」

「ええ、つい見入ってました。
眠り姫が起きてきたのに気がつかないくらい。」

「すみません。
なんだか自分でも気がつかないうちに寝入ってました。」

「それだけ感じてくれたということですよ。
寝顔が拝見できて個人的には嬉しかったな。」

「口開けて寝てませんでしたか?」

「さぁ? どうでしたかね。」

「もう、ジュンさんの意地悪。」

遥の腰に手をまわし、
抱き寄せて唇を重ねる。

遥 再会(その13)


「あっ、あっ、あぁ…あ…ん、あぁっ…」

部屋に響く甘い嬌声。
快感に揺れる色白な肢体。
火照って適度に締めつけてくる核心。

いつしか遥を後ろから犯す行為に没頭していた。

時に激しく、時に焦らし、浅く、深く。
私の額からの汗が、彼女の背中に落ちる。

何度かの快感の山を越えた遥が、
上半身を支えきれなくなって、
ベッドの上に突っ伏した。

ふと我に帰る。
正常位で始めてから、
すでに結構な時間挿入を続けていた。
ちょっと攻めすぎてしまったか。

動きを徐々に緩め、
遥の一番奥に、数回の重い刺激を送りこんでから、
まだ硬度を保っている怒張を抜き去る。

刹那、彼女の体勢が崩れ、
そのまま横向きに倒れ込んだ。

その痴態を見下ろしながら、
腰に巻いていたタオルで汗をぬぐい、
そのまま遥の背中に身体を沿わせる。

快感と疲労と眠気の間で夢うつつな遥を、
後ろから軽く抱いて、時間を過ごす。

彼女の規則的な呼吸の音をきいていたら、
私も少しの時間まどろんでしまった。

遥 再会(その12)

遥の横顔を見ながら、
正常位よりも一段と深く入るようになった姿勢で、
彼女の中を慎重に掘り進む。

一番奥まで突きたてた時に、
一瞬表情が表情が曇る。

「痛いですか?」

「…痛くはないです。
今まで入ったことがないところまで
入ってきている感じがして…」

「わかりました。
ゆっくり動きますが、
痛かったら知らせてくださいね。」

ふたたび、極スローな抽送から、
中への刺激を始める。

すぐに、快感を受け止めるのに
没頭しはじめる遥。

上気した艶っぽい横顔と、
刺激を受け止めるために両手でシーツを掴みながら、
男の動きを受け止めて揺さぶられる裸体が、
私の劣情をさらに刺激する。

何度か快感の山を作ったところで、
遥の最初のご希望に応えることにした。

彼女の腰を掴んで、ぐっと持ち上げる。
そのまま、うつぶせの方向に遥の身体を回転させ、
四つん這いの姿勢を取らせた。

「遥さん、お待たせしました。
バックで責めて差し上げますね。」

「…はい、あっ…」

当たるところが変わったせいか、
ほとんど動いていないにもかかわらず、
遥が甘い声を上げる。

脚を大きく開いて、
白くて丸い尻を突き上げた姿勢が、
なんとも扇情的だ。

綺麗な背中のラインが、
快感に悶えて揺らめく。

一旦、怒張がほとんど露出するほど腰を引く。

「あぁっ…」

切なそうな声を上げる遥。
数秒焦らしたのち、ゆっくり、しかし躊躇なく、
一番奥まで彼女の秘部を貫く。

「ああーーっ…」

そのビビッドな反応に満足しながら、
再び遥の中を存分に弄ぶ楽しい作業に没頭する。

遥 再会(その11)

少し驚いたが、遥は目を閉じて、
自分の内側からの感覚を受け止めている。

今あえて、涙の意味をたずねる必要はなさそうだ。
ゆっくりと刺激を始めることにしよう。

「動きますよ。」

「…はい。」

怒張の全長を使って、
ごくゆっくりとした抽送を始める。

ゆっくりとした動きゆえに、
複雑な感覚を生み出しているようで、
私の腰に添えられた遥の両手や身体が
ぴくぴくと反応をする。

やがて、甘い嬌声が彼女の口から漏れ始めた。

できるかぎりの動きのバリエーションを使い、
遥の内側を刺激する。
落しつけ、こじり、抉り、突き、震わせる。

それぞれの動きに多様な反応を見せる遥だが、
総じて敏感に感じている。

痛みを快感は紙一重だ。
内側に痛みを感じていた女性の、
内側の感覚は総じて鋭いものだ。

正常位での動きのバリエーションを
徐々に刺激を強めながら二巡させたところで、
遥は快感に没頭している状態になった。

ここからは自分も楽しむことにしよう。

状態を完全に起こして、
大きく開いていた彼女の片方の脚を伸ばし、
その上を跨ぐ。
そして、もう一方の脚の足首をつかみ、
遥の身体を横に倒した。

いわゆる松場崩しの体位を作る。
角度が変わった彼女の痴態は、
新鮮な劣情を私に中に呼び起こした。

遥 再会(その10)

前回の逢瀬の経験から、
少々のことでは痛がらせることはないと確信していたが、
ポーズとしては慎重に腰を進める。

遥の入口には少し狭さを感じるが、
厚みを感じるほどのローションの量と、
彼女自身の潤いもあって、
完全に勃起している私のモノも、
スムーズに遥の中を掘り進んでいく。

2、3回腰を引いて折り返しただけで、
ほどなく全長が彼女の中に納まった。

「…っふぅ」

それを感じた彼女が息を吐く。
肘で腕を支えながら遥に覆いかぶさり、
軽く唇を合わせてからたずねる。

「痛くありませんか?」

「…ええ…大丈夫です。」

「動きますよ?」

「あ、もうちょっとこのままでいてください…」

大丈夫だと思っていたが、
実は痛いのではないかと思いなおし、
少し身体を引く。

「あっ…もう一度奥まで…」

「大丈夫ですか?」

頷く遥。

「入ってるところを感じていたいんです。
ああっ…」

改めて腰を一番奥まで進め、
そこでしばらく留まる。
遥の両腕が私の身体に巻かれ、
ぎゅっと抱きしめられた。

時間にして数十秒だろうか、
遥の腕の力が抜けたので、
上半身を起こして彼女の表情を見る。

目元に光るものが見えた。

遥 再会(その9)

遥を全裸にした時に、
既に潤いはじめていた彼女の核心は、
全身への愛撫を受けて、
すぐに挿入できそうなほどに濡れていた。

しかし、特に急ぐ必要もない。
さらにじっくり遥の身体を温めることにした。

遥の脚の間に移動し、
両腕で彼女の両脚の付け根を抱きかかえる。
遥の少し濃い茂みの奥に、唇を寄せた。

じっくりと彼女の形のいい女性器を舐め上げる。
刺激に合わせて遥の口から洩れる甘い嬌声が耳をくすぐる。
時々彼女の感じている姿を目で楽しみながら、
ゆっくりとした時間を過ごした。

そろそろ頃合いだろう。
すでに十分に濡れているが、
あえてローションを取り出す。
ほどよい温度のそれをたっぷりと手に取り、
遥の核心部分に乗せる。

そのまま、彼女の内部にも指を入れ、
入口部分をほぐしながら、
内面にも十分に塗り付けた。

挿入が近い気配を感じたのか、
目を閉じて大きく脚を開き、
なすがままになっている遥。

その様子をしばらく楽しんだ後、
彼女の耳元に顔を寄せて、声をかけた。

「さて…してみますか?」

遥は目をパチパチと開いて答える。

「…はい。」

ベッドボードの上からコンドームを手に取って
ゆっくりと装着する。
そして、コンドームの上からも
さらにローションをたっぷりと塗り付けてから、
彼女の脚の間に怒張をあてがった。
プロフィール

斉藤 ジュン

Author:斉藤 ジュン
逢瀬を重ねるたびに快感を深めていく女性の姿を綴っていきます。

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