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やや飲み過ぎたアルコールの影響を抜こうと、
シャワーを浴びるのに少し時間をかける。
とはいえ、あまり女性を待たせるわけにもいかず、
そこそこのところで観念して切り上げ、
バスタオルを腰に巻いてバスルームを出た。
自分の服をクローゼットに掛けて、
ベッドに潜り込んでいる幸帆の横に忍び入る。
「おまたせしました。」
彼女の耳元で囁くと、
それを待っていたかのように、
幸帆は両腕を私の首にまわして、
キスを求めた。
長く長く、深いキス。
お互いの舌を貪りつくして唇を離すと、
胸元のバスタオルがはだけ、
潤んだ目と上気した頬、
そして唾液で濡れた唇が
扇情的な表情を浮かべている。
すっかりスイッチが入っているようだ。
幸帆の手が、濃厚なキスですっかりいきり立った
私の怒張に伸びる。
指先で、軽く触れて堅さを確かめてから、
しっかりと握り刺激を加え始めた。