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遥 再会(その24終)

遥の身体に軽く指を這わせながら、
少し時間を過ごす。
しかし、このままにしておくと、
彼女は寝入ってしまうだろう。

少しプレイに耽りすぎたせいか、
もうあまり時間がなかった。

彼女の横から抜け出して、
先にバスルームに籠もる。

ざっと汗とローションと
彼女の快楽の残滓を洗い流して、
部屋に戻り、
遥にシャワーを促した。

互いが身支度を整え、
部屋の後片付けを済ませたところで、
少しお茶をするくらいの時間が残った。

「今回はいかがでしたか?」

「すごく楽しかったです。
バックって気持ちいいんですね。
今回は、本当にセックスの気持ちよさを
しっかり堪能できた気がします。
もう、ほとんど痛くありませんし。」

「少しは痛い時もあったということですね?」

「奥に入りすぎたかなってときに少し…
でも、奥を突かれるのは気持ちいいのもあるので、
痛いけどやめてほしくないんです。」

「ならば、あまり心配なさそうですね。
多分、慣れが解決してくれますよ。」

すっかりリラックスして、
屈託のない笑顔で、
率直な感想を伝えてくれる遥。
個人的には、この時間がとても好きだ。

「鏡の前でという願望を叶えてもらって、
ありがとうございました。
あの時の自分の姿を思い出しながら、
次に逢える時までがんばります。」

「おや、もう次回の話ですか(笑)
でも、またお逢いできるといいですね。
ご連絡、楽しみにしてます。」

駅まで遥を送る。
前回、帰り際に控えめに指を絡めてきた彼女だが、
今回は私の方から手を取って歩く。

終電間際でざわめく駅の改札で、遥の手を離し、
彼女が人混みに姿を消すまで見送った。

その日の夜中に届いた彼女からのお礼メールには、
こんなことが書いてあった。

「次はコスプレがしてみたいです。」

次に遥に逢うまでの間、
衣装選びに大いに頭を悩ますことになった。
ただし、ニヤニヤしながら。

遥 再会(その23)

遙の一番奥まで貫いた状態で、
肘で身体を支え、動きを止める。

鏡の前の立ちバックでの余韻から覚め、
望む刺激が与えられないことに気づくまで、
そのまま彼女の様子を伺っていた。

身じろぎをして、おずおずと私の背中に手をまわす遥。

「どうしてほしいですか?」

敢えて尋ねてみた。

「…もう少し、したいです…」

囁くような声で彼女が答える。

答える代わりに、遥の中から怒張をゆっくりと引き抜き、
改めて、彼女の肉体を貫いた。

私の背中に回された遥の両腕に
力がこもる。

時に弱く、時に強く。
時に激しく、時に穏やかに。

彼女の感じ方に合わせて、
時には遥を翻弄するように、
緩急をつけた刺激を繰り返す。

彼女がイクことは期待していない。
何度かの快感の山を演出し、
最後に一際高いピークを作る。
すっかり快感に没頭し、
深く感じている遥の恥態を堪能して、
身体を離した。

酷使した彼女の中心部に、
優しく舌を這わせながら、
遥が現世に戻ってくるのを待つ。

彼女の呼吸が整ったところで、
遥の隣に寄り添った。

遥 再会(その22)

鑑越しに、遥の表情を見ながら、
ゆっくりと彼女中に怒張の抽送を繰り返す。

自分の中から湧き上がる快感に目を閉じること。
自らの恥態を目に焼き付けるために目を開くこと。
遥は、その間で葛藤を繰り返す。

時折、私に視線を合わせて、
切なそうな表情を見せる。
私は、唇の端だけで笑って、
刺激を少し強める。

そんなことを繰り返しているうち、
徐々に彼女が目を閉じている時間が増えてきた。
逆に、遙かの喉から上がる甘い嬌声が、彼女の状態を示す。

最初は鏡に手をついた姿勢だったが、
遥はやがて肘をつき、
最後には上半身全体を鏡に預けているような格好になった。

そろそろ限界だろう。
鏡の前のプレイの締めくくりとして、
重く深い刺激を彼女の一番深い部分に数回送り込む。

「あっ、あっ、あああっ!」

部屋のドアのすぐ側にも関わらず、
遥の抑制の効かない喘ぎ声が、
部屋の中に大きく響いた。

彼女の奥に強く押し込んだまま数秒間留まった後、
遥の中から私のモノを一気に引き抜いた。

支えを失ったかのようによろめく彼女の体を支えながら、
耳元で囁く。

「ベッドに行きましょう。」

ぎこちなく頷く遥に、肩を貸すようにして、
ベッドに連れて行った。

ベッドに倒れ込むように横たわった彼女の脚を掴み、
仰向けにして脚を大きく開いた姿勢を取らせる。

そのまま、遥の上にのしかかり、
正常位で一気に挿入した。

遥 再会(その21)

自分が濡れてることを感じた遥は、
観念して私の愛撫に身を任せている。

立ちバックはプレイとしては趣深いが、
あまり長く姿勢を保てるものではない。
これまでのプレイで体力を消耗しているはずなので、
早めに展開した方がいいだろう。
逆に膣内は十分にほぐれているので、
ここから痛くしてしまう心配はない。

躊躇なくローションを手にとって、
遥の中心部に塗りつける。
少し冷たい感触に、
彼女はピクリと身体を震わせた。

コンドームを着けた怒張に、
さらにローションを塗り付け、
遥の真後ろに立った。

「…いきますよ。」

「はい…」

ゆっくりと遥の中を進む。
ごく軽い抵抗しか感じない。
彼女の中に怒張が受け入れられていく様を
明るいライトの下でじっくりと見て楽しんだ。

一番奥まで私のモノが収まり、
彼女の尻と私の下腹部が密着する。

「あぁ…」

彼女の口から切ない声が漏れる。

「遥さん」

鏡越しに遥と目が合う。

「自分が犯されている姿を、
しっかり見ててください。」

言葉にならず頷く遥。
それを合図に、ゆっくりと抽送を始めた。

遥 再会(その20)

ベッドサイドの時計を、
遥にもわかるように覗き込んで、
プレイを切り出す。

「さて、
今日のもうひとつのリクエストを
叶えてしまいましょうか。」

「あ、はい。」

彼女の上半身を抱き寄せ、
唇を合わせる。

座ったまま遥の身体を弄って、
彼女の性欲のスイッチを入れる。

吐く息が甘くなってきたところで、
遥の身体を覆っていたバスタオルを取り去り、
手を取って、クロゼットの扉を兼ねた
姿見の前に連れて行った。

天井のスポットライトに照らされて、
少し不安げに佇む遥の裸体。

鏡に手をつかせ、脚を開かせる。
その待ちの姿勢を取らせたまま、
ローションとコンドームをベッドサイドに取りに行く。

遥は、鏡の中の自分の姿態を見て、
恥らうような、それでいて少し嬉しいような
複雑な表情を見せていた。

突き出された彼女の尻を
指先で撫で上げながら、言葉で責める。

「そうやって、鏡の前で、
自ら男に抱かれるための姿勢を
取っているなんて、
遥さんもずいぶんエッチになりましたね。」

「ぁん…ジュンさんのせいです。」

「もともと遥さんの中にあったんですよ。」

「うぅん…そんなことありません。」

「確かめてみましょうか?」

彼女の淫裂の中心に触れる。
すでに透明な粘液が奥から溢れてきていた。


プロフィール

斉藤 ジュン

Author:斉藤 ジュン
逢瀬を重ねるたびに快感を深めていく女性の姿を綴っていきます。

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