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遥 再会(その19)

やがてバスタオル姿の遥が姿を現す。
すっかり和んだ表情が少しまぶしい。

食卓を囲みながら、
これまでのプレイのレビュー話に花が咲いた。

ひとつ疑問に思っていたことを尋ねる。

「そういえば、最初に挿入した時、
ちょっと泣いてませんでしたか?」

「あ、見られてたんですね。
あのおちんちんが私の中に帰ってきて、
ちょっと嬉しかったんです。」

「え?
そんな、うれし泣きするほどですか?」

「前回、痛くないのって本当に初めてだったんです。
そのせいか、寝ても覚めても、早くもう一度したくて…
今日まで、切なさのあまり、時々泣いてたりしたんですよ。」

「…いや、そこまで求めていただいて、
なんというか、ありがとうございます。」

「ふふっ。ジュンさんらしいですね。
普通、こんなこと言ったら、
すぐに『俺にメロメロな女』よばわりされて、
ぞんざいな扱いを受けるようになりますから。」

「それはまた、ずいぶんひどい話ですね。」

「そんなものですよ。」

「今後は、気を付けないとね。」

「はい。」

ゆっくりと夕食を楽しみながら、
そんな会話で1時間ほど過ごした。

終了時刻まであと2時間ほど。
最後のプレイを始めるならそろそろだろう。

遥 再会(その18)

「一緒に浴びますか?」

一応、遥に確認する。

「…はい。」

先にバスタブに足を踏み入れ、
シャワーの温度を調節する。

「はい、大丈夫ですよ。
入ってきてください。」

私の真正面に身体を寄せてくる彼女。
左手で抱きとめながら、
シャワーで遥の身体を優しく流す。

明るいバスルームの照明の下で見る彼女の裸体は、
なんとも言えない存在感を持つ、
なまめかしい雰囲気を発している。
それを洗い流す行為は、
私の劣情を鋭く刺激する。

その感情を押し殺しつつ、
その行為を終えた。

「はい、おしまい。」

そういって、彼女を先に
シャワーカーテンの外に送り出した。

私もざっと自身の身体を洗い流し、
身支度をしている遥の横を抜けて、
部屋に戻る。

夕食の用意をしながら、
彼女がバスルームから出てくるのを待った。

遥 再会(その17)

カーテンを開け放した窓際での立ちバック。
遥は次第に深く感じていく。

最初窓に手をついていた姿勢から、
攻め立てられて徐々にずり上がり、
上半身全体をガラスに預けるような態勢になっていく。

はっきりとした遥の嬌声が窓際に響く。

極力ゆっくりと刺激をしたつもりだったが、
彼女が立っていられなくなるまで、
さほど時間はかからなかった。

挿入したまま、2人羽織のように、
彼女をベッドに誘導する。

遥をベッドの端で四つん這いにし、
私は立ったまま、改めて行為の続きに耽った。

何度かの快感の波を作る。
やがて、遥の腕が上半身を支えられなくなった。
その様子を見て刺激に区切りをつけ、
睾丸の方までヌルヌルになった怒張を
彼女の中から引き抜いた。

そのままベッドの上に横向きに倒れ込み、
ぐったりとして余韻に浸る遥。
その横に横臥し、彼女の身体に軽く触れながら、
回復を待つ。

やがて遥の呼吸の様子が整ってきた。
このまましておくと、また眠ってしまいそうなので、
声をかけてシャワーを促す。

「足元に気を付けて。」

彼女がベッドから起き上がるのに手を貸し、
そのままバスルームに付き添う。
足元が少しふらついているので、
バスルームの中まで連れて行った。

「ごゆっくり」

そういって、遥を残して出て行こうとしたが、
彼女は私の腕を離さなかった。

遥 再会(その16)

窓に手をついて脚を開いた遥の核心部を、
ゆっくりと撫で上げる。

先ほどまでのプレイの余韻も相まって、
すでに十分に濡れているが、
彼女を安心させるために、
ローションをベッドサイドに取りに行く。

振りかえって遥の姿を見る。
光の洪水のような夜景に照らされた静かな表情のまま、
形のいい尻をつきだして次の行為を待っている。
なかなか印象的な光景だ。

コンドームとローションを手にとって戻り、
遥に話しかける。

「綺麗ですね」

彼女は思い出したように目を開き、
眼下に広がる景色を見てから答える。

「そ、そうですね。」

「夜景じゃなくて、遥さんのことですよ。」

「あっ…」

自分が置かれている
シチュエーションを再認識したのか、
少し恥ずかしそうに身をよじる。

そんな様子を無視するように、
ローションを適量手に取り、
遥の核心部に塗り付けた。

ローションは室温程度に冷めてしまっていたが、
彼女の火照った体温ですぐに暖まり、
元々の愛液と混ざり合って、
遥の秘部を十二分に潤わせた。

「さて、どうしましょうか?」

甘い吐息と喘ぎ声を漏らしていた彼女に、
意地悪にたずねる。

「…このまま…してください」

案外とストレートに、遥の口から願いが聞けた。
彼女が温めてきたファンタジーに含まれていたのかもしれない。

コンドームを装着し、
立ちバックの姿勢で、
遥の中をゆっくりと貫いた。

遥 再会(その15)

窓際で抱き合い、
遥のバストのふくらみを胸で感じながら
しばらくの間、彼女の唇と舌を貪る。

「ぅん… 外から見えちゃいますよ。」

ようやく解放された口で遥が囁く。

「それもいいんじゃないですか。」

そう言って、再び彼女の唇をふさぐ。
バスタオル越しの遥の身体の感触が、
私の欲情に再び火を着けていた。

舌を絡めながら、
優しく、しかし躊躇なく彼女の身体を
バスタオルの上からまさぐる。

キスの合間に、遥の口から甘い吐息が漏れる。
それを合図に、彼女の身体を隠していた、
バスタオルを取り去った。

遥のバランスのとれた裸体が
夜景のほのかな光に照らされて、
少し青白く幻想的に浮かび上がる。

「綺麗ですね。
あっち側の人達に見せつけてやりましょう。」

そう言って、彼女を窓に向きなおらせ、
ガラスに手をつかせた。

遥の斜め後ろから、手を胸にまわし、
乳首をつまむ。

「あっ… ぅん…」

自分が思った以上に感じたのか、
身をよじって反応する遥。

脚を開かせて、核心に触れる。
シャワーを浴びていないせいもあるが、
中心部分からは、すぐに新たな熱いぬめりが、
分泌されてきた。

プロフィール

斉藤 ジュン

Author:斉藤 ジュン
逢瀬を重ねるたびに快感を深めていく女性の姿を綴っていきます。

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