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愛美 再会(その16終)

このままでは埒が明かないので、
3回目に彼女が達する時に、
射精の演技をすることにした。

「イく…」

愛美の耳元でそう囁き、イくときの動きを真似て、
愛美の一番奥の部分に怒張を何度も突き込む。
同時に彼女も深く達し、私の身体を強く抱きついてくる。
刹那の間、彼女の中でペニスを何度かヒクつかせた後、
脱力して、彼女の上に覆いかぶさった。

しばらくそのまま、愛美の中で余韻を楽しむ。
ピク、ピクとした不規則な締め付けが、
彼女が深くイったことを示している。

勃起が衰え始めたタイミングで、
コンドームが脱落しないように身体を離し、
そのままバスルームに入った。

中身のないコンドームを始末して、
ざっとシャワーを浴びる。

バスルームから出て、
ぐったりしていた愛美の髪を撫でながら、
シャワーを促した。

ヨロヨロという擬音がぴったりな様子で、
着替えを手にバスルームに消える愛美。

その間にこちらも身支度をして部屋を整える。
しばらくして、OL風の外見を取り戻した愛美が、
バスルームから戻ってきた。

もうあまり時間は残っていない。
言葉少なにお茶を一杯飲んで、
部屋を出ることにした。

ラブホテルから駅までの道すがら、
愛美が手を握ってくる。

駅での別れ際、
彼女は私の方を見ないまま、

「また来ます。」

とだけ言って、改札口に消えた。

愛美 再会(その15)

長く続いた濃厚な時間で、
愛美の身体はとても感度が高まっている。

挿入して少し動くだけで、
彼女はすぐに忘我の境地に入り、
切なそうな嬌声を上げる。

私は遅漏なので、
イくにはそれなりの時間と刺激の強さが必要だ。
とはいえ、あまりに長くて強い刺激は、
女性に無理をかけることになる。
少しでも早くイけるように、
自分の射精のツボが彼女の壁に当たるように腰を使う。

「あっ、あぁっ、いっ…いっ…」

すぐに愛美が上げる声が甲高くなり、
もうイってしまいそうな雰囲気だ。

少し刺激を弱め、彼女が落ち付くのを待つ。
しかし、一旦高まった彼女の性感は、
衰えることはなかった。

「イくっ! ーーーっ!」

結局、焦らされたような形になり、
愛美は浅く達してしまった。

少し待って、刺激を再開する。

すると、またしても彼女は
早いペースで上り詰めて行く。

こちらも彼女のペースに負けないよう、
射精に向けて刺激を強めるが、
愛美の方があっという間に達してしまった。

そうこうしているうちに、
こちらは射精のツボを外してしまい、
どうにも射精に至れない感じになってしまう。

愛美 再会(その14)

その後の愛美とのプレイの展開は、
オーソドックスに耽る展開だったので、
ここで長々と語ることはしない。

何度かの寝落ちをはさみながら、
彼女の帰宅時間いっぱいまで、
あらゆるプレイを展開した。

クンニだけは相変わらずお好みではないようだが、
指での中への刺激、
時々の愛美のフェラ、
色々な体位での挿入、
そしてとどまることのないキス。

イったり、ゆっくり快感を味わったり。
そんな時間を過ごしてもらう。
私も十分に楽しんだ。

そんな夢のような時間も終わりが来る。
そのことを愛美に告げると、
切ない表情でお願いごとをされた。

「今日は、私の中でイってください。」

前回の逢瀬で私がイかなかったのが、
やはり心残りだったようだ。

「お願いならば、がんばらないとね。」

「お願いします…」

念のため、コンドームを付け替えて、
正常位で身体を重ねた。

愛美 再会(その13)

怒涛のような愛美の話がようやく途切れ、
二人で無言でお茶を飲む。
といっても、変な緊張感が醸し上がるわけでもなく、
お互いに寛いだ雰囲気で、
その場の空気を楽しんでいる。

とはいえ、逢瀬の目的を忘れてはいけない。
もちろん、女性が十分に満足しているところを、
無理に襲うようなことはしない。
ただ、少なくとも時間のあるうちは
プレイに水を向けるべきだと考えている。

愛美の頬に手を伸ばす。
彼女の表情から目を離さずに、頬から耳にかけて軽く触れる。
幸い、愛美は嫌がるような表情は見せず、
目を閉じてちょっとくすぐったそうにしていた。

彼女から手を離すと、
愛美は私の目を正面から見て、
ちょっと微笑んだ。

その様子に自信を得て、
彼女を誘う。

「続きをしましょう。」

「…はい。」

愛美の手を取ってベッドに、と書きたいところだが、
歯を磨くために洗面台へ立った。

愛美も付いてきて、
結局一緒に歯を磨く。

なんとも色気のない展開だが、
口臭は自分ではまず気がつかないので、
いくら気にしても気にしすぎるということはない。

お互い、口がさっぱりしたところでベッドに戻り、
身体を並べて横たわった。

愛美 再会(その12)

「よく眠ってましたね。」

目を覚ました愛美に声をかける。

「あ、すみませんっ!
なんだかぐっすり眠ってしまって…」

私が先に起きて、
昼食をテーブルに並べているのに気づいた彼女が
慌てて謝る。

「いえいえ、いいんですよ。
本当に気持ちいいHをすると、
寝落ちしてしまうのは仕方ありません。
逆にちょっと嬉しいですね。」

「いつの間にか寝ちゃってました。
皆さん、そうなるんですね…」

「本当に気持ちいHをすれば、ですね。」

「確かに、すっごく気持ちよかったです。」

「ありがとうございます。
…シャワー浴びてきますか?」

「あ、はい。行ってきます。」

ベッドから立ち上がる愛美の手を取って、
バスタオルを手渡した。

軽くシャワーを浴びてきた愛美と、
お互いバスタオルを巻いただけの姿で、
サンドイッチと飲み物だけの簡単なランチを楽しむ。

すっかりエロスイッチが切れた彼女は、
会ったばかりの時のおしゃべりな女性に戻り、
職場のこと、子供のこと、夫のことを、
次から次へと話し続ける。

時間はまだたっぷりあったので、
相槌と時々のツッコミを交えながら、
小一時間ほどの時間を過ごした。
プロフィール

斉藤 ジュン

Author:斉藤 ジュン
逢瀬を重ねるたびに快感を深めていく女性の姿を綴っていきます。

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