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真琴 再会(その15)

コンドーム越しに真琴のぬめりを感じながら、
ゆっくりと腰を前に進める。

「あっ…んっ…」

声が上がるたびに、彼女の中が強く締まる。
そのたびに暫時前進を阻まれるが、
あせらずに一定のテンションをかけ続けた。

断続的に真琴の淫肉をこじ開けていき、
ついに全長が彼女の中に納まった。

相変わらずのもみ込むような強い締め付けを感じる。
しばらく真琴の名器ぶりを堪能した後、
ゆっくりと抽送をはじめる。

「あっ…あぁっ…んあっ…」

真琴の口から、身体の内側から湧き上がる感覚が、
嬌声となって漏れた。

快感でくねる白い背中を見ながら、
徐々に強く彼女の肉をえぐり、かき回す。

段々と背面側位での動きが窮屈になってきた。
真琴の片脚から手を離し、
両脚を伸ばして揃える。

一番奥まで貫いたまま、
彼女をうつぶせにする。
同時に、彼女の尻をまたいで、
上半身を彼女の背に乗せる姿勢になった。

脚を伸ばした形の寝バックは、
挿入の深度という意味では少しハンディがあるが、
結合が普段と違う角度になるので、
意外な快感を生み出してくれることも多い。

上半身を起こして、
無毛の秘部を、怒張が貫いている様子を楽しみながら、
抽送を再開した。


真琴 再会(その14)

「んぁっ…」

真琴は眠りの沼から上がってきて、
そのまま快楽の沼にはまる。

Eカップの乳房の感覚を楽しみながら、
先端へのタッチで性感を煽る。

後ろから首筋に舌を這わせながら、
再び腰周りに指を這わせると、
真琴は快感に身をよじらせ始めた。

頃合を見て、腕を伸ばし、
彼女の太腿の間に、指先を滑り込ませる。

こちらの意図を察した真琴は、
おずおずと脚を開いた。

核心に向けて内腿にゆっくりと指を這わせる。
しかし、核心には触れずに、
もう一方の脚で同じ事を繰り返す。

「んっ…んんっ…」

何回かの往復の後には、
彼女の口から声にならない声が上がる。

「あぁっ!」

たっぷりと焦らした後で、
淫裂に軽く指先を触れると、
透明な粘液が糸を引いた。

すでに程よく濡れている真琴の核心を、
ゆっくりとソフトに指先で刺激する。

やがてクリトリスははっきりと硬くなり、
控えめだった脚の開きも、
快感を貪るかのように大きく開かれて、
腰をくねらせ始めた。

そろそろ頃合だろう。

「さて、入りますよ?」

真琴が我に返って頷くまでに、
少し間が空いた。
返事はわかっていたので、
さっさと枕元のコンドームを手に取り、
手早く装着する。

そのまま、真琴の片脚を持ち上げて、
硬くなったモノを後ろから、
濡れた彼女の中心部に当てがった。

真琴 再会(その13)

かなり汗をかいてしまった。

身体を離すと改めて脱力してしまった
真琴の身体に布団をかけて、
バスルームでざっと身体を流す。

バスルームにいたのは5分ほどの時間だったろうか。
薄暗いベッドルームに戻ると、
寝息を立てている真琴の姿があった。

ベッドサイドの椅子に腰掛けて、
水分補給しながら、
しばらく彼女の様子を見る。
しかし、全く起きてきそうな雰囲気ではない。

仕方がないので、真琴の横に身体を滑り込ませて、
添い寝することにした。

彼女の身体に指先を触れると少し反応するが、
目を覚ます様子はない。
指先で真琴のもち肌の感覚を楽しんでいたら、
こちらもそのまま寝入ってしまった。

意識を失っていたのは、小1時間くらいだったろうか。
夢うつつな時間を経て、意識がはっきりしてくると、
真琴はまだよく眠っている様子がわかる。

こういう機会で、お相手の女性に寝顔を見られるのは、
少々気まずい。
そういう事態は避けることができたようだ。

寝起きの勃起に促されるように、
はっきりと性感を刺激する目的で、
ただし、ごくソフトに彼女の身体に指を這わせる。

「ん…うん…」

やがて、真琴も少し目が覚めてきたようだ。
背中を向けている彼女の身体に腕を回し、
乳首に指先を触れた。
プロフィール

斉藤 ジュン

Author:斉藤 ジュン
逢瀬を重ねるたびに快感を深めていく女性の姿を綴っていきます。

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