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コンドーム越しに真琴のぬめりを感じながら、
ゆっくりと腰を前に進める。
「あっ…んっ…」
声が上がるたびに、彼女の中が強く締まる。
そのたびに暫時前進を阻まれるが、
あせらずに一定のテンションをかけ続けた。
断続的に真琴の淫肉をこじ開けていき、
ついに全長が彼女の中に納まった。
相変わらずのもみ込むような強い締め付けを感じる。
しばらく真琴の名器ぶりを堪能した後、
ゆっくりと抽送をはじめる。
「あっ…あぁっ…んあっ…」
真琴の口から、身体の内側から湧き上がる感覚が、
嬌声となって漏れた。
快感でくねる白い背中を見ながら、
徐々に強く彼女の肉をえぐり、かき回す。
段々と背面側位での動きが窮屈になってきた。
真琴の片脚から手を離し、
両脚を伸ばして揃える。
一番奥まで貫いたまま、
彼女をうつぶせにする。
同時に、彼女の尻をまたいで、
上半身を彼女の背に乗せる姿勢になった。
脚を伸ばした形の寝バックは、
挿入の深度という意味では少しハンディがあるが、
結合が普段と違う角度になるので、
意外な快感を生み出してくれることも多い。
上半身を起こして、
無毛の秘部を、怒張が貫いている様子を楽しみながら、
抽送を再開した。
「んぁっ…」
真琴は眠りの沼から上がってきて、
そのまま快楽の沼にはまる。
Eカップの乳房の感覚を楽しみながら、
先端へのタッチで性感を煽る。
後ろから首筋に舌を這わせながら、
再び腰周りに指を這わせると、
真琴は快感に身をよじらせ始めた。
頃合を見て、腕を伸ばし、
彼女の太腿の間に、指先を滑り込ませる。
こちらの意図を察した真琴は、
おずおずと脚を開いた。
核心に向けて内腿にゆっくりと指を這わせる。
しかし、核心には触れずに、
もう一方の脚で同じ事を繰り返す。
「んっ…んんっ…」
何回かの往復の後には、
彼女の口から声にならない声が上がる。
「あぁっ!」
たっぷりと焦らした後で、
淫裂に軽く指先を触れると、
透明な粘液が糸を引いた。
すでに程よく濡れている真琴の核心を、
ゆっくりとソフトに指先で刺激する。
やがてクリトリスははっきりと硬くなり、
控えめだった脚の開きも、
快感を貪るかのように大きく開かれて、
腰をくねらせ始めた。
そろそろ頃合だろう。
「さて、入りますよ?」
真琴が我に返って頷くまでに、
少し間が空いた。
返事はわかっていたので、
さっさと枕元のコンドームを手に取り、
手早く装着する。
そのまま、真琴の片脚を持ち上げて、
硬くなったモノを後ろから、
濡れた彼女の中心部に当てがった。
かなり汗をかいてしまった。
身体を離すと改めて脱力してしまった
真琴の身体に布団をかけて、
バスルームでざっと身体を流す。
バスルームにいたのは5分ほどの時間だったろうか。
薄暗いベッドルームに戻ると、
寝息を立てている真琴の姿があった。
ベッドサイドの椅子に腰掛けて、
水分補給しながら、
しばらく彼女の様子を見る。
しかし、全く起きてきそうな雰囲気ではない。
仕方がないので、真琴の横に身体を滑り込ませて、
添い寝することにした。
彼女の身体に指先を触れると少し反応するが、
目を覚ます様子はない。
指先で真琴のもち肌の感覚を楽しんでいたら、
こちらもそのまま寝入ってしまった。
意識を失っていたのは、小1時間くらいだったろうか。
夢うつつな時間を経て、意識がはっきりしてくると、
真琴はまだよく眠っている様子がわかる。
こういう機会で、お相手の女性に寝顔を見られるのは、
少々気まずい。
そういう事態は避けることができたようだ。
寝起きの勃起に促されるように、
はっきりと性感を刺激する目的で、
ただし、ごくソフトに彼女の身体に指を這わせる。
「ん…うん…」
やがて、真琴も少し目が覚めてきたようだ。
背中を向けている彼女の身体に腕を回し、
乳首に指先を触れた。