上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「一緒に浴びますか?」
一応、遥に確認する。
「…はい。」
先にバスタブに足を踏み入れ、
シャワーの温度を調節する。
「はい、大丈夫ですよ。
入ってきてください。」
私の真正面に身体を寄せてくる彼女。
左手で抱きとめながら、
シャワーで遥の身体を優しく流す。
明るいバスルームの照明の下で見る彼女の裸体は、
なんとも言えない存在感を持つ、
なまめかしい雰囲気を発している。
それを洗い流す行為は、
私の劣情を鋭く刺激する。
その感情を押し殺しつつ、
その行為を終えた。
「はい、おしまい。」
そういって、彼女を先に
シャワーカーテンの外に送り出した。
私もざっと自身の身体を洗い流し、
身支度をしている遥の横を抜けて、
部屋に戻る。
夕食の用意をしながら、
彼女がバスルームから出てくるのを待った。