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遥 再会(その22)

鑑越しに、遥の表情を見ながら、
ゆっくりと彼女中に怒張の抽送を繰り返す。

自分の中から湧き上がる快感に目を閉じること。
自らの恥態を目に焼き付けるために目を開くこと。
遥は、その間で葛藤を繰り返す。

時折、私に視線を合わせて、
切なそうな表情を見せる。
私は、唇の端だけで笑って、
刺激を少し強める。

そんなことを繰り返しているうち、
徐々に彼女が目を閉じている時間が増えてきた。
逆に、遙かの喉から上がる甘い嬌声が、彼女の状態を示す。

最初は鏡に手をついた姿勢だったが、
遥はやがて肘をつき、
最後には上半身全体を鏡に預けているような格好になった。

そろそろ限界だろう。
鏡の前のプレイの締めくくりとして、
重く深い刺激を彼女の一番深い部分に数回送り込む。

「あっ、あっ、あああっ!」

部屋のドアのすぐ側にも関わらず、
遥の抑制の効かない喘ぎ声が、
部屋の中に大きく響いた。

彼女の奥に強く押し込んだまま数秒間留まった後、
遥の中から私のモノを一気に引き抜いた。

支えを失ったかのようによろめく彼女の体を支えながら、
耳元で囁く。

「ベッドに行きましょう。」

ぎこちなく頷く遥に、肩を貸すようにして、
ベッドに連れて行った。

ベッドに倒れ込むように横たわった彼女の脚を掴み、
仰向けにして脚を大きく開いた姿勢を取らせる。

そのまま、遥の上にのしかかり、
正常位で一気に挿入した。

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斉藤 ジュン

Author:斉藤 ジュン
逢瀬を重ねるたびに快感を深めていく女性の姿を綴っていきます。

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