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結局、2人で2リットルほどのお酒を飲み、
夕食を食べつくして一息ついた。
「…さて、そろそろ始めましょうか?」
「はい。
…どうすればいいですか?」
「えっ、ああ…
まずはシャワーを浴びてきていただきましょうか。」
「はい!
幸帆、シャワーに行ってきます!」
「いってらっしゃい(笑)」
かなり酔っ払いのノリになっている。
幸帆は鼻歌を歌いながら、
バスルームに姿を消した。
かなりセーブしたつもりだったが、
それでも、立ちあがると少しふわっとする。
これは失敗したかもしれない。
シャワーの水音がしている間に、
夕食の後片づけをし、
ベッドカバーをはがして、
ベッドサイドテーブルにお道具を並べる。
照明を暗くして、彼女が出てくるのを待った。
しばらくして、幸帆が期待通りのバスタオル姿で、
バスルームから姿を現わす。
「わ、もうすっかり暗くしちゃったんですね。」
「ふふ。お待ちしておりましたよ、お嬢さん。」
「…ジュンさん、目がいやらしいですよ。」
「それはもう。素敵なお姿を拝見してますからね。
それじゃ、私もシャワー浴びてきます。」
「はい。待ってます。」
幸帆が、ベッドにもぐりこむのを見て、
私もバスルームにこもった。