2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

美樹 一期一会(その10)

最初の交わりで、美樹の性的なキャパシティが
かなり大きいことはわかっていた。
本気で攻めても音を上げることはないだろう。

ゆっくりと大きなストロークを何度か繰り返し、
入っているモノの形と大きさを印象付ける。

その後は、嬌声を上げる美樹を、
欲望の赴くままに存分に犯す。

肩を掴み、
乳房を嬲り、
頭を抑えつけ、
脚を抱え、
尻をわしづかみにして…

即興でスタイルを変えながら、
お互いの身体を貪り合う。

ここまでは、
性感が成熟した女性との行為では、
ごく普通の展開だ。

しかし、そんな即興の流れが、
ある体位に行き着いた時に、
異変が生じた。

「あ、イク…」

どちらかが身体を起こしている体位での
激しいやりとりに少し疲れて、
対面側位での半分休みながらの行為に移って
すぐのことだった。

ゆっくりとした大きなストロークで、
彼女の性感レベルを保とうとしていたときに、
思いがけず、美樹が達してしまった。

半分休んでいるような体位なので、
彼女が達した後も、特にペースを変えずに
ゆっくりと刺激を続ける。

「あっ、あっ、またイっちゃうっ」

先の絶頂からさほど間を空けず、
勝手に昇り詰めて再び達する美樹。
彼女自身も予想外の事態らしく、
声が上ずって、動揺している様子がうかがえる。

そんな姿を見て、私の心の中で、
何かのスイッチが入った。

美樹 一期一会(その9)

両手で美樹の太ももの裏から尻のラインを軽くなぞる。

「…っ」

それだけで息を止めて、身をよじらせる彼女。

「お待たせしました。」

細い腰を両手で掴み、すっかり怒張しているモノを、
彼女のひだの真ん中にあてがう。

これから挿入される感覚を期待して、
身じろぎする美樹。

その様子を見おろしながら、
努めて冷静な声で言う。

「して欲しいことがあるときは、
どうするんだっけ?」

美樹の入口を先端で軽く刺激しながら、、
彼女からの返事を待つ。

沈黙は、いいようにされていることへの、
ささやかな反抗だろうか。

弄ぶように、彼女のごく浅い部分まで挿入しては、
引き抜くことを繰り返す。

引き抜かれるたびに
腰をくねらせて不満を表す美樹。

何度目かの焦らしに、
彼女の反抗は潰えた。

「…ください。」

「ん?」

「…奥まで挿れて…ください。」

「うん。
いい子にはご褒美をあげよう。」

腰を掴む手に力を込め、美樹の下半身を固定する。
そして、ゆっくり、ただし、ワンストロークで、
彼女の一番深い部分まで貫いた。

美樹 一期一会(その8)

美樹と唇と舌を絡めながら、
あることを確かめるために指を伸ばす。

くちゅ…

音を立てるほどに濡れそぼっている
美樹の女の部分。

彼女のスイッチが入っていることを確信して、
唇を離し、あえて意地悪に美樹に尋ねる。

「どうしてほしいのかな?」

「わかってるくせに…
…早く…欲しい」

「どんなふうに?」

そう問いかけて、身体を離す。

美樹は、そのままうつ伏せになり、
形のいい尻を高く持ち上げて、
少し脚を開いた。

明るい照明の下で、
すでにぬめりをまとった彼女のひだが、
呼吸に合わせて息づいているのがよく見える。

「はずかしい格好だね。
このまま挿れてほしいんだ?」

「…早く」

返事の代わりに、
美樹の右の尻をポンポンと叩いた。

コンドームを手にとり、
ベッドから降りて、ベッドサイドの椅子に座る。

少し離れた所から、
彼女のあられもない姿を堪能し、
ゆっくりと準備を整えた。

美樹 一期一会(その7)

私の体力的にも限界に近かった。
ゆっくりと腰の動きを緩め、
美樹の中の感覚を堪能した後で身体を離す。

彼女の脚の間に顔をうずめ、
すっかり融けきっている部分に、
ゆっくりと舌を這わせた。

ゆったりとした後戯の快感の中で、
それでも徐々に自分を取り戻してくる美樹。

「ふぅ…」

彼女の、嬌声ではない声を合図に、
後戯を切り上げる。

「喉が渇きましたか?」

「はい… あー、気持ちよかったー」

美樹にバスタオルをかけて、上半身を起こし、
グラスにお茶を汲んで、手渡す。

一気にお茶を飲み干した彼女に、
お替わりのお茶を注ぎながら話しかける。

「楽しんでいただけましたようですね。」

「うん、気持ちよかったよ。
最初はどうしようかと思ったけど、Hしてよかった。」

なぜかタメ口だが、プレイの前の無表情な様子は消え、
好奇心の強そうな目を輝かせながら話してくれる。

プレイを続けるにしても、
少し休憩を取りたかったので、
彼女にシャワーを浴びてもらい、
残りのお酒を出して改めて歓談タイム。

人が変わったようによく話す美樹。
プレイ前に少し不機嫌な様子だったのは、
早くプレイを始めてほしかったからだそう。

初対面の女性とはじっくり話してから
プレイに入るスタイルが、
裏目に出てしまったようだ。

最初のフェラはやはりイかせるつもりだったと、
ちょっと舌を出して白状する美樹。

「でも、舐めてるうちに、挿れてほしくなっちゃった。」

あそこでイかされていたら、
どうにもプレイを展開できなくなっていたと思う。
その心変わりに内心感謝する。

そんなことを小1時間ほど雑談。
お酒が尽きた所で、ベッドに横になる美樹。
隣に添い寝して、彼女の額にかかった髪を梳くと、
彼女の腕が首にまわされ、そのまま唇を奪われた。

美樹 一期一会(その6)

今度は、言葉に出さず、
私の目を見てうなずく美樹。

そのまま枕元に手を伸ばし、
コンドームを手に取る。

そして、根元を握らせたまま、
コンドームを装着し、
美樹の脚の間に身体を移す。

彼女の秘部は、すでに十分に潤い、
少し小ぶりなひだが開いて
男を受け入れるのを待っていた。

それを自覚してか、
美樹は握ったままの私のモノを、
自ら膣口にあてがって促す。

「来て…早く…中に…」

一気に貫いてしまいたい衝動に駆られたが、
自重して美樹の中をゆっくりと進む。

何度かの進退を繰り返して、
彼女の愛液をなじませ、
ついに全ての長さが美樹の中に収まった。

最初は、痛い部分がないか、
慎重に中を探る。
今回は、事前に指で中を探る前に、
挿入してしまっているので、
特に注意しながら腰を使う。

「…あ、すごい…」

膣内の色々な部分を刺激されて、
美樹が声を漏らす。
そして、手を私の腰にまわし、
さらなる動きを促した。

少々の刺激では痛くすることはなさそうだと判断して、
本格的に刺激を深めることにする。
強く、弱く。
深く、浅く。
速く、緩く。

美樹は、すぐに快感に没頭し、
奔放に嬌声をあげる。

私は欲望の赴くままに、
彼女の脚を高く抱え、
彼女の尻をつかみ、
彼女の肩を押さえつけ、
彼女の中を抉る。

小一時間ほども美樹の身体を貪り、
ひときわ強く深く刺激したところで、
ようやく彼女は小さく達した。
プロフィール

斉藤 ジュン

Author:斉藤 ジュン
逢瀬を重ねるたびに快感を深めていく女性の姿を綴っていきます。

最新記事
Twitter
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
メールフォーム

お名前(ニックネームで):
メールアドレス:
件名:
本文:

検索フォーム
リンク
ブロとも一覧
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる