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智早 初逢瀬(その15)

バスタオルを巻いただけの智早は、
上気した表情がとても色っぽい。

女性を楽しませることができたプレイの後の
お相手の表情を見ながらの雑談が、
一番好きな時間のひとつだ。

「おかえりなさい」

「…はい」

「そして、おつかれさま。
いかがでしたか?」

「…うまく表現できる言葉が…
おもちゃを使われたの初めてだけど、
こんなになってしまうなんて
思っても見ませんでした」

「すごく感じておられましたね」

「…イっちゃいました」

「だと思ってました」

「あんな奥に自分の感じるところがあったんですね」

「素敵な姿でしたよ」

「うん、もう… 恥ずかしいです」

そんな他愛もない会話をして余韻の時間を過ごす。
お茶受けがわりのチョコレートを
智早がどんどん食べていく。

プレイの後は甘いものが美味しい。
大きな性感を感じると言うことは、
脳を酷使する行為なのだろう。

結局、ひとパッケージのチョコを
食べつくしたあとで、
彼女が上目遣いでこちらを見ながら言った。

「こんなに食べたら、太っちゃう。
…運動しないと」

「…何をしたいか、顔に書いてありますよ?」

「ふふっ、バレバレでした?」

「ええ。でも歓迎です」

そう言って、智早の口を唇でふさぐ。
かすかにチョコの味がした。

智早 初逢瀬(その14)

智早に添い寝をしながら、
彼女の身体をなでる。

おそらくかなり深くイったことだろう。
かなり体力を使った様子なので、
このプレイはこれで締めくくったほうがいい。

しばらくして、
智早の呼吸が普通の状態に戻ってきた。
寝落ちさせてしまわないように声をかける。

「智早さん」

「…んんー、はい…」

「大丈夫ですか?」

「…ええ…たぶん…」

まだボーっとしているようだが、
心を鬼にして提案する。

「シャワー浴びますか?」

「…はい」

智早が身体を起こすのに手を貸し、
微妙に足元が危ういので、
バスルームの入口までエスコートする。

「それじゃ気をつけてね」

バスタオルを手渡して扉を閉めた。

10分ほどの水音の後、
智早がバスルームから再び姿を現す。
ようやく少しすっきりした表情をしている。

ちょうどお茶の用意を整えたテーブルを囲むように、
彼女を招いた。

智早 初逢瀬(その13)

身体の中から湧きあがってくる、
強烈な快感から必死に逃れようとする智早。
無意識に身体をよじり、
ツボに押し当てられている
刺激の源をそらせようとする。

しかし、今回はがっちりと腰をホールドされている上に、
体重を乗せて押さえ込んでいる。
何度か身をよじっているうちに、
快感が彼女の意識を上回った。

「ーーっ!!」

シーツを掴み、身体を反り返らせて、
そのままの姿勢で身動きできなくなる智早。
これが好機と、少し強めに彼女の中のツボの周りを、
執拗に刺激する。

獣のような声を上げて、
大きな快感の波を乗り越える。
何度かそんな波をやり過ごした後で、
スティックローターを膣内にはっきりと強く押し付けた。

首が折れるんじゃないかと心配になるほど、
頭をそらせて全身が硬直する。

数秒後、智早の全身から力が抜けた。

これまでの様子から相当体力を使ったはずだ。
深追いをせずに、振動を続けるローターを、
膣壁に強く当たらないようにそっと引き抜く。

押さえ付けていた腰まわりのホールドを解くと、
そのまま横向きに丸くなった。
荒い呼吸が部屋の中に響く。

背中側に自分の身体を横たえ。
智早の身体をやさしく撫でながら、
彼女の意識が戻ってくるのを待った。

智早 初逢瀬(その12)

低く振動するスティックローターの先端で
クリトリスとその周りを撫で回す。

「ふぁっ…あっ…んっ…んふっ…」

色々な快感が生まれ、
多彩な声色でそれを表現する智早

腰をそらせ、脚を突っ張り、シーツを掴んで
快感を受け止めている彼女の様子を、
口元に笑みを浮かべながら見守る。

しばしその状況を楽しんだあとで、
震える先端を智早の濡れた襞の中心にあてがう。

膣口に伝わる振動に、
思わず脚を閉じようとする智早。
その動きを片手で制して、
スティックローターを握る手に少し力をこめる。

わずかの抵抗感ののち、
曲がった先端が彼女の中に飲み込まれていく。

「んん…あっ…ああっ」

意外なほどすんなりと、
先ほどと同じ深さに達する。

曲がった先端部が、
その角度の通りに智早の肉の壁の中に食い込むよう、
手首をひねる。

「--っ!!」

声なき声を上げて、再び彼女の身体が反り返り、
身体をひねって刺激から逃げる。

改めて、身体が逃げないよう、
腰に回した腕で骨盤を掴み、
智早の中の一番感じる部分に
振動する先端を押し付けた。

智早 初逢瀬(その11)

智早の中に自然に納まっている状態から、
角度が付いた部分を彼女の中の壁に押し当てるように、
力を入れる。

「んぁっ」

智早の身体がビクッと大きく反応する。
中に当たる場所を変えながら、
さらに彼女の反応を探る。

指が届く範囲よりもさらに奥に、
感じるポイントが多くあるようだ。

届く範囲を探り終わる頃には、
スティックローターも彼女の中に馴染んできた。
そろそろいい頃合だろう。

ゆっくりと引き抜くと、
糸を引くほどに智早の愛液にまみれた状態になっていた。

本体をひねり、電源を入れる。
ブーンという低い音が、
薄暗いホテルの部屋の中に響く。
ひねる角度によって強弱が切り替えられるようだが、
まずは弱のままで使うことにする。

襞の外側にそっと触れさせ、
クリトリスに向けてゆっくりと動かす。

「あぁっ…」

未知の感覚が敏感な部分に近づいてくることに気づき、
少し身がまえる智早。

「…っ!」

彼女の肉芽に振動が伝わった瞬間、
彼女の身体がのけぞった。
プロフィール

斉藤 ジュン

Author:斉藤 ジュン
逢瀬を重ねるたびに快感を深めていく女性の姿を綴っていきます。

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