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バスタオルを巻いただけの智早は、
上気した表情がとても色っぽい。
女性を楽しませることができたプレイの後の
お相手の表情を見ながらの雑談が、
一番好きな時間のひとつだ。
「おかえりなさい」
「…はい」
「そして、おつかれさま。
いかがでしたか?」
「…うまく表現できる言葉が…
おもちゃを使われたの初めてだけど、
こんなになってしまうなんて
思っても見ませんでした」
「すごく感じておられましたね」
「…イっちゃいました」
「だと思ってました」
「あんな奥に自分の感じるところがあったんですね」
「素敵な姿でしたよ」
「うん、もう… 恥ずかしいです」
そんな他愛もない会話をして余韻の時間を過ごす。
お茶受けがわりのチョコレートを
智早がどんどん食べていく。
プレイの後は甘いものが美味しい。
大きな性感を感じると言うことは、
脳を酷使する行為なのだろう。
結局、ひとパッケージのチョコを
食べつくしたあとで、
彼女が上目遣いでこちらを見ながら言った。
「こんなに食べたら、太っちゃう。
…運動しないと」
「…何をしたいか、顔に書いてありますよ?」
「ふふっ、バレバレでした?」
「ええ。でも歓迎です」
そう言って、智早の口を唇でふさぐ。
かすかにチョコの味がした。