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智早 初逢瀬(その14)

智早に添い寝をしながら、
彼女の身体をなでる。

おそらくかなり深くイったことだろう。
かなり体力を使った様子なので、
このプレイはこれで締めくくったほうがいい。

しばらくして、
智早の呼吸が普通の状態に戻ってきた。
寝落ちさせてしまわないように声をかける。

「智早さん」

「…んんー、はい…」

「大丈夫ですか?」

「…ええ…たぶん…」

まだボーっとしているようだが、
心を鬼にして提案する。

「シャワー浴びますか?」

「…はい」

智早が身体を起こすのに手を貸し、
微妙に足元が危ういので、
バスルームの入口までエスコートする。

「それじゃ気をつけてね」

バスタオルを手渡して扉を閉めた。

10分ほどの水音の後、
智早がバスルームから再び姿を現す。
ようやく少しすっきりした表情をしている。

ちょうどお茶の用意を整えたテーブルを囲むように、
彼女を招いた。

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斉藤 ジュン

Author:斉藤 ジュン
逢瀬を重ねるたびに快感を深めていく女性の姿を綴っていきます。

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