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理津子 初逢瀬(その10)

理津子の入口の抵抗に負けそうになる程度に
硬度が下がった怒張を手で支えながら、
彼女の中をゆっくりと掘り進む。

締め付けは強いが、思いのほかあっさりと
全長が理津子の中に飲み込まれた。

彼女の上に肘で体重を支えながら、
優しく覆いかぶさり、
動かずに彼女の反応を見る。

「…?」

理津子が、その様子に疑問を呈するように首をかしげる。

「痛くありませんか?」

「ええ、全然。」

「それじゃ、動きますよ。」

「…はい」

過去の数回のセックスでは、
挿入されたらすぐに突かれていたのだろう。
そういう展開ではなかったので、
何か不都合が起きたのかと心配になったようだ。

ゆっくりと怒張を引き抜き、
再び理津子の中に収める。
そんな動きを数回繰り返すと、
その部分があたかも別の生き物のように
硬度を取り戻した。

スローな抽送を繰り返しながら、
彼女の表情を注意深く見守る。

目一杯硬くなった私のモノを受け入れても、
痛みを感じさせる表情は浮かばない。
目を閉じて、自分の内側から伝わってくる感覚を、
集中して味わっているようだ。

やがて、理津子の口から甘い吐息が漏れ始めた。

理津子 初逢瀬(その9)

理津子のクリトリスから唇を離して、
脚の間に改めて下半身を入れる。

挿入に移ることを予告するため、
彼女の手を取って、
すっかり硬くなっている私自身を触らせる。

理津子はおずおずと握りながらつぶやいた。

「硬い…大きい…」

「挿れますか?」

「あ、はい…」

ベッドのヘッドボードに置いてあった
コンドームを手に取り、
彼女に怒張を握らせたまま着ける。

根元までしっかりと装着し、
確認の意味を込めて彼女にもう一度握らせてから、
腰を引いて彼女のよく濡れた入口に当てがった。

「…それじゃ、入りますよ。
ゆっくり息をして、
なるべく力を抜いていてくださいね。」

「…はい…」

腰に力を込めて少し前に進める。
やはり少し力が入るようで、
入口に強い抵抗を感じる。

このまま無理で押し切ってしまうと痛くしてしまう。
怒張を進めるのを止めて、
リラックスさせるために、
理津子の身体を優しく撫でる。

意識して勃起を少し弱めるように努力しながら、
彼女の全身に触れるか触れないかのタッチで、
ゆっくりと掌を這わせる。

理津子の意識が、押し広げられつつある秘部から、
掌に触れられている部分に移り、
入口から力が抜ける。

そのまま掌で彼女の身体をまさぐりながら、
ほどよく硬度を減じた怒張を、
改めて前方に進めた。

理津子 初逢瀬(その8)

こちらの舌や唇の動き合わせて、
没頭したまま反応を返してくる理津子。

数回のセックス経験しかない女性にしては、
愛撫への反応が真っ当すぎる気がしていた。
しかし、じっくり触れてみると、
愛撫に慣れているという感じではなく、
快感に素直に反応しているだけという雰囲気も感じる。

執拗な口での愛撫で、
彼女の秘部はすっかり準備が整っていたが、
挿入前に中に触れておくことは重要だ。

すっかりぬめっている理津子の入口に、
軽く指を立てた。

それに敏感に反応し、膣口に力が入る。
少しテンションをかけたまま、
その緊張をほぐすように、
舌と唇でクリトリスを優しく転がす。

彼女は、再び快感に没頭し始め、
身体の力が徐々に抜ける。
それに応じて、入口を強く締めつけていた力も弱まり、
私の指が徐々に理津子の中に埋まり始める。

やがて、彼女の中は、
私の指を食むようにゆっくりと飲みこんだ。

一番奥まで入ったのを感じたのか、
理津子の入口がきゅっと締めつけてくる。
驚くほど締めつける力が強い。

他の部分への愛撫を続けて緊張が緩んだすきに、
内部を押すように刺激して反応を探る。

やはり、あまり感覚が豊かではないが、
それでも奥の方に性感の片鱗のような反応がうかがえる。

このまま指で刺激をしても痛がらせるリスクがある。
彼女の状態は概ね判ったので、
指で性感を高めることはやめ、挿入に移ることにした。

理津子 初逢瀬(その7)

理津子の乳首を口に含み、
舌で転がしながら、
彼女の核心部分からくみ出した愛液を、
襞全体になじませる。

極力ソフトなタッチで、
淫裂の方向に撫で上げ、
既に硬くなり始めている
クリトリスの周りを、
焦らすように指でなぞる。

胸から唇を離し、
彼女の表情を見ながら、
秘部への刺激を続ける。

「ふぅ…あっ…ああっ…んふぅ」

私の指の動きに合わせて、
小さな、熱がこもった
喘ぎ声を上げる理津子。

彼女は、時折こちらに視線を向けてきていたが、
徐々に目を閉じて、
快感に没頭している時間が長くなってきた。

処女に近い理津子のセックス経験を考えると、
あまりに長いプレイは彼女のキャパシティを超える恐れがある。
しかし、当たり前だが、
性急に事を進めるのもよくない。

その間のバランスを求めて、
理津子の脚の間に身体を入れた。

彼女の脚を大きく開き直し、
そのまま中心の茂みに唇を寄せる。

すでに十分に濡れているが、
念を入れて、ゆっくりと舐め上げる。

最初は少し力の入っていた理津子の身体もすぐにほぐれて、
私の愛撫をそのまま受け入れてくれるようになるまで、
さほど時間はかからなかった。

理津子 初逢瀬(その6)

理津子の身体を、
ゆっくりとベッドの上に倒す。
枕に頭が乗るように姿勢と方向を整えて、
彼女と視線を合わせた。

「不安、ですか?」

「少し…でも、大丈夫です。
触ってもらうのって、気持ちいいですね。」

「彼氏さんは、あまり触ってくれませんか?」

「『舐めて』って言われて、
口でするだけでしたから…」

「こんなに素敵なお身体を触らないなんて、
なんとももったいない。」

「ほんと、そうですよね。
あっ…」

理津子の言葉が終わる前に、
再び彼女の白い肌に指先を這わせる。

すぐに唇と舌を加勢させて、
彼女の快感を高めて行く。

指で探り、唇と舌で追う。
そんなことを繰り返して、
理津子の快感の核心に近づいていった。

逢瀬の中で、
初めて女性の核心に触れる瞬間はとても楽しみだ。
自分の愛撫の結果が如実に現れる。

ぴったりと閉じている、
形のいい彼女の襞の間に、
指を伝わせる。

「あっ…うん…あぁっ」

この反応ならば結果は明らかだ。
指先にたっぷりとした理津子のぬめりを感じた。
プロフィール

斉藤 ジュン

Author:斉藤 ジュン
逢瀬を重ねるたびに快感を深めていく女性の姿を綴っていきます。

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