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真琴との事前のメールのやり取りを思い出す。
その内容から、実年齢がさすがに
18歳未満ということはないだろうと結論付けた。
そうこうしているうちにホテルに着く。
彼女にロビーのソファで待ってもらい、
デイユースプランのチェックインを済ませる。
低層フロアの一番奥のセミダブルの部屋を割り当てられた。
こんな時間帯の2人利用のデイユースは、
男女の逢瀬以外の用途が思いつかない。
その意味では、合理的な部屋の割り当てだ。
部屋に入り、靴を脱いで、
お茶の注いだグラスを囲んで、
ようやくひと心地ついた。
今回、真琴が私との逢瀬に臨んだのは、
「イキ方を思い出したい」という理由だった。
個人的な経験から、一度イクことを覚えた女性が、
イケなくなるということはほとんどない。
また、彼女の今の年齢から逆算すると、
イけていたのは16歳頃ということになる。
早熟な女性というのはいるものだが、
その年齢で中イキできていたということが、
とりわけかなり稀なケースだ。
そんな疑問を色々と抱えた上で、
改めて真琴から詳しい話を聞いてみることにした。
この2カ月ほど、
非常にアグレッシブに性的冒険を積み重ねているとのこと。
イケなくなってしまってから、
ノーマルなセックスへの興味が薄れていること。
自分のM性についても探求したくて、
この日のつい数日前にも、
緊縛師を名乗る男性に緊縛されてきたとのこと。
およそハタチ前の女性とは思えないような、
ディープな話題が、無造作に次々と飛び出してきた。
聞けば、同性の友人の間でも、
変態として名を馳せているという。
このまま話をきいていても楽しいのだが、
それではせっかくの逢瀬の意味がないだろう。
私自身も、彼女の身体に触れて、
色々と確かめてみたくなった。
「それじゃ、ちょっと触ってみますか。」
やや唐突だったが、真琴にシャワーを促す。
彼女はすんなりとバスルームに姿を消した。