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梓(あずさ)は、私が語る怪しげな蘊蓄を
真剣に聞いてくれている。
「へ~、そうなんですね。
私もそうなんでしょうか?」
「それは、実践してみないとわかりませんね。
…それじゃ、シャワー浴びてきますか?」
「えっ? あ… はい。
えーと、いってきます…」
ビーンボール並みの奇襲がうまくヒットして、
梓は、シャワールームに姿を消した。
部屋の準備を整えながら考える。
セックスは気持ちいいということなので、
膣内の感度は悪くないと思う。
ただ、普通の挿入では当たる部分が大雑把なので、
指でじっくり探っていった方がいいかもしれない。
とはいえ、女性の求めの流れがあるので、
そのあたりは臨機に進めて行くことにした。
シャワーの水音が止まり、
梓がバスタオルを体に巻いて
バスルームから戻ってきた。
色気のない黒のセルフレームのメガネはそのままだったが、
彼女の色白で肉感的な身体に目が引き寄せられる。
肩からうなじにかけて立ち上る色香が濃い。
「ほう… 色っぽいですね。」
と、真っ正直な感想が口をついて出てしまう。
「やだ、恥ずかしいです。」
「思わず、目が釘付けになってしまいました。
それでは、私も失礼して浴びてきますね。
ちょっと待っててください。」
そう言って、バスルームに入った。