2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

弥生 再会(その15終)

弥生としばらく舌を絡め合う。
リラックスしてお互いの唇の感触を楽しむキスに、
私の男の部分が反応してしまう。

数分して唇を離したときには、
完全にいきり立った状態になっていた。

とはいえ、時間もないので、
自分の状況は無視して、
弥生にシャワーを促す。

しかし、弥生はそれには答えず、
私のモノを注視していた。

そして、意を決したように怒張を握り、
そしておずおずとその先端を口に咥えた。

不慣れで荒削りでぎこちない、
でも一生懸命なフェラ。

弥生の髪を撫でながら、
気持ちいいことを笑顔で伝えた。

やがて顎が疲れたのか、弥生が口を離す。

「ありがとう。すごく気持ちよかった。」

そう言って、軽くキス。
弥生が、照れくさそうに言う。

「なかなかうまくできなくて…」

「最初から上手な人なんてそうそういませんよ。
でも、気持ちよかったなぁ。」

そんな見えすいたお世辞に笑顔で応える。

「さて、いよいよ時間がなくなってきました。
シャワー浴びてきてくださいな。」

「はい。いってきます。」

少しあわただしく身支度を整え、
ホテルの部屋から、終電間際の駅へ急ぐことになった。
その道すがら、弥生と話す。

「私、もっと気持ちよくなりたいんです。」

「できると思いますよ。
今回も、前回と見違えるほど楽しんでいるように見えました。」

「ええ、楽しめました。
でも、もっと先があるように思います。」

「そうですね。まだまだ先はあります。」

「また来ます。」

「いつでもどうぞ。」

そして、終電を目指す人並みに
消えて行く彼女を見送った。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

斉藤 ジュン

Author:斉藤 ジュン
逢瀬を重ねるたびに快感を深めていく女性の姿を綴っていきます。

最新記事
Twitter
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
メールフォーム

お名前(ニックネームで):
メールアドレス:
件名:
本文:

検索フォーム
リンク
ブロとも一覧
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる