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弥生 再会(その10)

今回は、最初から弥生の下着をはがし、
少し明るい照明の下で、
ボディラインに指を這わせ、その裸体を堪能する。

初めての逢瀬の時よりは遥かに、
先ほどの行為の時よりも明確に、
リラックスして感覚に身をゆだねている弥生。

徐々に愛撫を深めて、
クンニに移行する頃には、
すでに快感に没頭していた。

舌と指の刺激で十分に高まり、
受け入れる態勢を整えた彼女。

順当にプレイを組み立てていくならば、
もう一度正常位というのが手堅い。
しかし、先ほどの弥生の様子を見ていると、
もう少し伸び代があるように思う。

「四つん這いになって、お尻をこちらに向けてごらん。」

一瞬の躊躇をはさんで、
無言のまま姿勢を変える弥生。
こちらの意図は十分伝わったようだ。

長い脚に支えられた綺麗な丸いヒップが、
明かりの下に揺れる。
しかし、恥ずかしいのか、脚がほとんど閉じているため、
随分高いところにヒップがある。

「ちょっと脚を開いて。」

内腿に手を添えて、弥生の姿勢を調整する。

より露わになった彼女の秘部に再び唇をつけて、
わざと音を立てながら、
挿入前の仕上げの愛撫を施す。

秘部から立ち上る湿った音と、
彼女の嬌声と熱い吐息が、
部屋を満たす。

唾液と愛液が混ざった液体が、
内腿に伝ってきた頃合いを見て、
コンドームをつけた。

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斉藤 ジュン

Author:斉藤 ジュン
逢瀬を重ねるたびに快感を深めていく女性の姿を綴っていきます。

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