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弥生の呼吸が整うのを待って、
身体を離す。
そのまま添い寝をして、
彼女の身体を優しく撫でてながら、
弥生が日常を取り戻すのを待った。
彼女の目が開いたのを見て問いかける。
「大丈夫ですか?」
「…ええ。でも、ジュンさん、ひどいです。
合図したのに…」
「ああ、すみません。
大丈夫だと思いましたので、
そのまま押し切ってしまいました。」
「ちょっと怖かったんです。
経験したことがない感じだったので…」
「つらかったですか?」
「いえ、気持ちよかったです。
ただ、なんというか、天井に当たるような感じで…」
「今は無理でしょうけど、いつか越えて行きましょう。」
そんなピロートークを交わしてから、
水分補給と差し入れてくれたデザートをいただくために、
ベッドから降りた。
お茶とデザートを準備して、
弥生をテーブルのそばに呼ぶ。
私は腰にバスタオルを巻いていたが、
弥生はベビードールのままだ。
その姿を堪能しながら、
スイーツを囲んでの雑談タイムになった。