2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

弥生 初逢瀬(その4)

弥生の横に並んで座り、
目を見てたずねる。

「怖いですか。」

「…大丈夫、だと思います。」

「嫌なことや痛いことはちゃんと教えてくださいね。」

「は、はい。」

うなづく弥生の顎先を指先で軽く持ち上げ、
彼女をがそっと目を閉じるのを待って、唇を重ねた。

軽く、ついばむように弥生の唇の感触を味わう。

ゆっくりと時間を使ってから唇を離すと、
彼女の潤んだ瞳と上気した頬が見えた。

再び唇を重ね、舌で弥生の唇をつつく。
それに応えて、最初はおずおずと、
やがて大胆に舌を絡めてくる弥生。
いつしか、彼女の両腕も私の首に巻きついていた。

ソフトに、弥生のボディラインに指を這わせる。
腰回りから背中にかけて。
下着とバスタオル越しだが、
薄い脂肪の下に意外にしっかりとした筋肉を感じる。

少しくすぐったいのか、
ときおり身をよじるように反応するが、
くすぐったいだけではないようだ。

吐息が甘くなってきた頃合いを見計らって、
弥生をベッドの上にあおむけに倒す。
しかし、彼女の腕が巻きついたままだったので、
そのまま彼女の上に覆いかぶさるようになってしまった。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

斉藤 ジュン

Author:斉藤 ジュン
逢瀬を重ねるたびに快感を深めていく女性の姿を綴っていきます。

最新記事
Twitter
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
メールフォーム

お名前(ニックネームで):
メールアドレス:
件名:
本文:

検索フォーム
リンク
ブロとも一覧
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる