上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
弥生の横に並んで座り、
目を見てたずねる。
「怖いですか。」
「…大丈夫、だと思います。」
「嫌なことや痛いことはちゃんと教えてくださいね。」
「は、はい。」
うなづく弥生の顎先を指先で軽く持ち上げ、
彼女をがそっと目を閉じるのを待って、唇を重ねた。
軽く、ついばむように弥生の唇の感触を味わう。
ゆっくりと時間を使ってから唇を離すと、
彼女の潤んだ瞳と上気した頬が見えた。
再び唇を重ね、舌で弥生の唇をつつく。
それに応えて、最初はおずおずと、
やがて大胆に舌を絡めてくる弥生。
いつしか、彼女の両腕も私の首に巻きついていた。
ソフトに、弥生のボディラインに指を這わせる。
腰回りから背中にかけて。
下着とバスタオル越しだが、
薄い脂肪の下に意外にしっかりとした筋肉を感じる。
少しくすぐったいのか、
ときおり身をよじるように反応するが、
くすぐったいだけではないようだ。
吐息が甘くなってきた頃合いを見計らって、
弥生をベッドの上にあおむけに倒す。
しかし、彼女の腕が巻きついたままだったので、
そのまま彼女の上に覆いかぶさるようになってしまった。