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「痛い?」
遥の少しつらそうな表情を見て、たずねる。
女性に無理をさせないためには、
頷くだけで安全側に倒せるような
質問の仕方をするのが遊び人の務めだ。
「…大丈夫、です。」
少し躊躇してから、私の目を見て答えた遥。
痛くないわけじゃないけど我慢できる、
ということなのだろう。
彼女の覚悟を感じて先に進めることにする。
「それじゃ、動きますよ。
つらくなったらすぐに言ってください。」
返事の代わりに目を閉じた彼女の様子を
注意深く観察しながら、
慎重に彼女の中への刺激を始める。
その刺激に反応して、
アルコールで萎えかけていた私のモノも
使いものになる硬度を回復した。
強い刺激を与えないよう、
極力スローでスムーズな動きを保つ。
入口付近は確かにきつい。
力が入っているわけではないので、
経験の少なさによるものだろう。
逆に、奥行き方向には
途中でのひっかかりや奥の突き当たり感がなく、
経験の少ない女性に痛がられがちな私のモノを、
根元までスムーズに呑み込む。
注意深く彼女の表情を見ていたが、
幸い痛みはないようだ。
しかし、今回で大きな快感を得られるところまで
進展することはない。
痛くないHを体験してもらうだけで十分と判断して、
今後の展開を決めた。
ある程度まで刺激のペースをゆっくりと速め、
その後はそれ以上強くせず、
わずかな緩急で波を起こすように腰を使う。
やがて遥の反応が、
熱のこもった吐息から、
小さいながらも喘ぎ声に変わり、
呼吸が速まってきたところで、
刺激のペースを落とした。