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遥 初逢瀬(その8)

遥の手を取って、私のモノを握らせる。
アルコールの影響で普段の60%程度の硬度でしかないが、
意図は通じたようだ。

「挿れてみますか?」

「…はい。」

コンドームを着けながら、
改めて遥の裸身を見下ろす。

極上の、といっていい容姿の女性が、
全裸で脚を開き、秘部を濡らして、
男に犯されるのを待っている。

そんなことを心の中で再確認して、
アルコールで力の入らない身体を奮い立たせる。

かろうじて挿入可能な硬度を維持し、
コンドームの上からさらにローションを塗りつけてから、
遥の秘部にあてがった。

耳元で囁く。

「入りますよ。」

遥がうなずく。

「なるべく力を抜くようにしてみてください。」

ゆっくりと腰を前に進めると、
過剰なほどのローションと、
半勃ちのモノが相まって、
彼女の中にスムーズに飲み込まれていく。

時折、腰を引きながら、
ほぐすように掘り進め、
全体が遥の中に収まった。

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斉藤 ジュン

Author:斉藤 ジュン
逢瀬を重ねるたびに快感を深めていく女性の姿を綴っていきます。

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