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真琴の上半身がベッドの上にくずおれ、
ヒップだけを突き上げている姿になった。
今は両手で彼女の尻を掴んで支えているが、
明らかに力が入っていない。
今回はこれ以上続けてもいいことはないだろう。
ピクピクと不規則な収縮を続けるぬめった真琴の中から、
怒張をゆっくりと引き抜いた。
支えを失うと、彼女の身体はそのまま横向きに倒れ、
完全に脱力している。
真琴の裸体にシーツをかぶせ、
私は飲み物を取りにベッドを降りた。
冷えたお茶を入れたグラスを手に、
彼女の脇に腰を下ろす。
だるそうにしている真琴を少し起き上がらせ、
お茶を飲ませた。
喉の渇きが治まると、
真琴は再びベッドに倒れこんだ。
「ちょっとシャワーを浴びてきますね。」
声を出すのも億劫らしく、頭だけが頷くのだけが見えた。
しばらく休ませた方がいいだろう。
汗をかなりかいたので、
湯船に湯を張りながら、
ゆっくりとシャワーを浴びる。
昼寝のせいで、頭髪にひどい寝癖がついていることに
今更ながら気がついた。
それを濡れたタオルで押さえ、
どうにか見苦しくない程度に整え、
バスルームを出た。
真琴はまだ横になっていたが、
目は開いていた。
「お待たせしました。
ちょっと休みましょうか。」
「…はい。」