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幸い、今日の逢瀬は中止にはならなかった。
しばし、新しい彼氏の話で盛り上がる。
若い女性が恋に落ちるときはこういう感じだよねと、
ほほえましく感じながらしばらく話を聴く。
馴れ初めをひととおり聞き終わったところで、
あえて真琴に尋ねた。
「さて…
彼氏ができて幸せ一杯の真琴さんは、
今日はどんなプレイをお望みですか?」
「ふふふ。
また、イキたいんです。」
元々のセックス遍歴から、
恋愛と性感を分離して考えている様子があったが、
彼氏ができた今もそこに変化はないようだ。
ただ、まだ付き合い始めたばかりなので、
これからどうなるかはわからない。
ただ、今日のところは、
これといって心理的な障壁はないようだ。
「おやおや、率直ですね」
「イけたのが久しぶりだったので、
忘れてしまわないうちにって思ってました。」
真琴は、かつてイケる身体だったのが、
名器に成長してしまったがために、
相手の持久力がついてこなくなり、
暫くイクことから遠ざかっていた経験がある。
そのことが少しトラウマになっているのだろう。
ただ、彼女がイケなかったのは、
彼女の内面の問題ではなく、
器質的な特性によるところが大きい。
適当な相手さえ見つかれば、
同年代の女性とは比べ物にならないほど、
セックスを楽しめる素質の持ち主だ。
「彼氏とのHではイケましたか?」
「だいぶ気持ちいいいのですけど、
もうちょっとと言うところでイかれてしまいます。」
「おお、最初から真琴さんの名器にそこまで対抗できるなら、
身体が馴染んでこれば期待できますね。」
「そうなんですか?」
「そう思いますよ。
楽しみにしていてくださいな。」
丸1日の逢瀬で時間があるので、
そんな会話をゆっくりと楽しんだ。