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松葉崩しからバックへ。
バックから横に倒れて後背側位へ。
本能の趣くままに、梓(あずさ)と交わり続ける。
彼女は何度もイっているにも関わらず、
それでも行為をやめようとしない。
しかし、次第に夜も更け、
何度かの体位の変化と
何度もの絶頂の後に、
互いに力尽きて寝入ってしまった。
次に気が付いた時には、
すでにカーテンの隙間から光が差し込み始めていた。
どちらともなくもう一度身体を合わせる。
2度ほど梓が達したところで身体を離し、
ベッドから起き出した。
互いにシャワーを浴び、身支度を整える。
よそ行きの装いを整え、
お茶を載せたテーブルを囲んだ頃には、
チェックアウトの時刻まで30分を切っていた。
「すごくイきやすくなってましたね。
正直いって驚きました」
「私もおどろきました(笑)
すごく楽しめました。ありがとうございます」
「いえいえ、私もすっかり楽しんでしまいました。
ありがとうございました。」
「何かヘンなやりとりですねぇ(笑)」
「非日常ですからね」
私の方はかなり疲れた顔をしているんだろうなぁと自覚し、
まぶしい朝日に目をしょぼつかせながら、
清々しい表情の梓を駅まで送る。
その日の夜に届いたお礼のメールには、
「またお会いできて嬉しかったこと、一晩かけて身体で伝えられましたか?」
と書かれていた。