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智早がシャワールームに姿を消したところで、
部屋の準備を整える。
春の暖かい日差しが差し込んでいた窓の
遮光カーテンを閉め、
ベッドカバーをはがす。
ベッドサイドに道具を並べる。
コンドーム、ローション、綿ロープ、
そしてスティックローター。
空調の温度を少し高めに調整して、
照明を暗くし、彼女が戻ってくるのを待った。
やがてバスルームからの水音が止み、
しばらくの身支度の物音の後で、
バスタオルを身体に巻いた智早が、
荷物と服を抱えて現れた。
着やせするタイプだったのか、
メリハリの利いたプロポーションが、
バスタオルの上からでもよくわかる。
ロングの髪をタオルで巻上げていて、
上気したうなじにかかる後れ毛が
なんともセクシーだ。
「おっと、これはなかなか目の毒なお姿ですね」
「…うん、もう。
ジュンさん、目がいやらしいですよ(笑」
「よく言われます。
それじゃ、私も失礼しますね。
楽にしていてくださいな」
そういって、今度は私がバスルームに篭った。