上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スイーツをいただきながら、
伊緒里と今のプレイをレビューする。
「ジュンさんのこと、
せっかく攻めようと思ったのになぁ。」
伊緒里がおどけて、
唇を尖らせて言う。
「今日は私がホスト役ですから、
観念して、もてなされてくださいな。」
「それにしても相変わらず、
ジュンさんイかないですね。」
「夜は長いですからね。
何度もイけるほど体力ありませんし…」
「そういう謙遜は厭味に聞こえますよ(笑)」
「ただの事実ですってば(笑)」
「…でも、来てよかったです。」
「ん?」
「セックスがまた楽しめるようになぁって、
しみじみと実感できました。」
「それはなによりです。
私の側から見ても、
ごく普通に感じてましたよ?」
「そうなれるまで、
ほんとに大変だったんですから。」
「そうでしたね。
…おかえりなさい。」
「ありがとうございます。」
そう言って、2人で笑った。
談笑しているうちに、
時計が午後11時半をまわる。
今回の逢瀬に向けた伊緒里の目的は、
すでに十分果たされた。
ここからは、純粋に楽しめばいい。
「…さて、そろそろ休みますか。」
「はい。」