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這わせた指先に敏感に反応する伊緒里。
性的欲求が高まっている寝起きの状況と相まって、
寝ぼけた頭で、そのままプレイに移ろうと思った。
身体を起こした彼女の形のいい胸に手を伸ばす。
その先端の突起に掌を這わせると、
伊緒里が手でそれを制した。
「…嫌ですか?」
首を振って否定する彼女。
「今度は私が…」
グループセックス界隈では、
プレイ内容もギブアンドテイクの意識がある。
しかし、今日は彼女に気持ちよく過ごしてもらうだけでいい。
「今日は『お返し』は必要ありませんよ?」
「いえ、私がしてみたいんです。」
伊緒里の様子に、なにか決意めいたものを感じた。
プレイ上はいつでも逆襲できる。
そう思い直して、素直に彼女に任せることにした。
「…わかりました。
それじゃ、お言葉に甘えましょう」
仰向けになって腕を下ろし、
スマイルを作って、目で彼女を促す。
今度は少し照れながら、唇を重ねてくる伊緒里。
目を閉じて、彼女のなすままに身体をゆだねる。
伊緒里の唇の濡れた感触が首筋から胸元へ、
やがて、すっかり屹立している怒張に
移っていくのを感じていた。