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理津子 初逢瀬(その12)

声をかけても反応しない理津子に、
動きを止めて、改めて声をかける。

「理津子さん?」

「…あ、はい…」

ようやく彼女は目を開いて答える。

「ちょっと休みますか?」

「は、はいっ」

急に我に返ったようで、
少し慌てた様子で応える理津子。

「じゃあ、抜きますよ。」

彼女が頷くのを見て、
ゆっくりと腰を引く。

まだ完全な硬さを保っていた怒張が、
理津子の淫肉と愛液を引きずりながら露わになる。
少し酸味を感じる彼女の匂いが鼻をくすぐった。

身体を離した後、
理津子の茂みに再び顔をうずめる。
舌と唇をソフトに使って、
ゆっくりと彼女の淫裂を整える。

理津子の様子が落ち付いたのを見て、
彼女の脚の間から抜け出し、
添い寝の形を作った。

「喉、渇きましたか?」

「はい。」

軽く彼女にキスしてベッドを抜け出し、
グラスにお茶を注いで戻る。

理津子に手を貸して、上半身を起き上がらせ、
グラスを手渡した。

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斉藤 ジュン

Author:斉藤 ジュン
逢瀬を重ねるたびに快感を深めていく女性の姿を綴っていきます。

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