2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

愛美 初逢瀬(その4)

「お先に失礼しました」

うつむき加減のまま
バスルームから出てきた愛美は、
遮光カーテンを引いて照明を落とした室内の様子に、
少し驚いた様子だった。

無言で正面に立ち、
左手を腰にまわし、
右手で彼女の顎を持ち上げ、
強引に唇を奪う。

刹那の戸惑いの後、
彼女の身体の感触が柔らかく変化し、
彼女の腕が私の身体にまわされるのを感じた。
彼女の唇が、私の唇を食む。

しばしのキスを楽しんで、
唇を離して彼女の見る。

そこには、先ほどまでの
少しとっつきにくい、
困ったような表情のうつむき加減だった
愛美は姿を消していた。

甘い吐息をもらし、目を潤ませ、
唾液で濡れた唇で
さらなるキスを求めてくる愛美。

今度は舌を絡ませる濃厚なキス。
その間、彼女の指が私の身体をまさぐり続けていた。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

斉藤 ジュン

Author:斉藤 ジュン
逢瀬を重ねるたびに快感を深めていく女性の姿を綴っていきます。

最新記事
Twitter
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
メールフォーム

お名前(ニックネームで):
メールアドレス:
件名:
本文:

検索フォーム
リンク
ブロとも一覧
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる