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愛美 初逢瀬(その5)

なおも求めてくる愛美の唇を
少し強引に引き離して言う。

「すぐに戻りますから、
ベッドで待っててください。」

そんな言葉とは裏腹に、
ゆっくりとシャワーを浴びる。
なぜか、一度スイッチが入った彼女は、
少々のことでは素に戻らないと確信していた。

シャワーから上がると、
愛美はベッドにもぐりこみ、
背中を向けて横になっていた。

「お待たせしました。」

と、肩に手を触れる。
こちらに視線を向け、
両腕を伸ばして、
男を受け入れる仕草を見せる愛美。

仰向けにして唇を重ね、
バスタオルの上から
ボディラインに指を這わせる。

私が核心部分の周りに手を伸ばすと、
愛美も私の下半身に手を伸ばしてきた。

そして、すっかり怒張している私のものを優しく握り、
潤んだ目で私を見ながら甘い吐息をもらす。

両方のバスタオルをはぎ取り、
すでに大きく開かれていた両脚の付け根に、
そっと手を触れる。

内腿に伝うほどに透明な粘液があふれていた。

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斉藤 ジュン

Author:斉藤 ジュン
逢瀬を重ねるたびに快感を深めていく女性の姿を綴っていきます。

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