上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
遥がバスルームに姿を消したところで、
飲み会の跡を片付け、ベッドカバーをはがし、
カーテンを閉めて照明を落とす。
彼女からのリクエストは聞いたが、
最初は前回の復習として、
正常位で挿入することに決めていた。
リクエストへの応え方は、
遥の反応に応じて展開していこう。
やがてバスルームの水音が止まり、
遥がバスタオルを身体に巻いた姿で戻ってきた。
化粧をすっかり落としたすっぴんながら、
少し上気した表情が、
いわく言い難い色気を醸しあげている。
入れ替わりにバスルームに向かう途中で、
彼女の腰に手をまわして抱きとめ、
そのまま唇を重ねる。
遥は、驚いたり戸惑ったりする素振りを見せず、
その行為を自然に受け止めた。
唇を重ねたまま、
バスタオル越しにボディラインに指先を這わせる。
相変わらずの魅惑的なスタイルを指先で楽しむ。
と、ヒップの周りの感触が少し固い。
シャワー上がりに、パンティを履いてしまったらしい。
内心少し苦笑しながら、唇を離す。
彼女の目が少し潤み、
一層、男心をかきたてる表情になっていた。
「それじゃ、ちょっと待っててください。」
「…はい。」
遥は、そのままプレイに展開することを期待したのか、
刹那、すこし残念そうな表情を見せた。
彼女を優しくベッドの方に送り出し、
バスルームに入る。
少し焦らした方が展開が面白そうだと思いながら、
あまり焦らしすぎるのもよくないだろう。
ローションを洗面台で温めながら、
常識的な時間でシャワーを済ませた。