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前回、飲み過ぎて不本意な展開となったことを思い出し、
極力セーブしながら遥のペースに付き合う。
気持ちをほぐしてもらうのに、
全く口を付けないわけにもいかず、
500mlの缶を4本あける間には、
それなりに飲んでしまった。
遥は相当の量を飲んでいるが、
よほど酒に強い体質なのか、
表面上は全く変わらない。
ただ、徐々に表情に屈託がなくなり、
よく笑うようになってきた。
雑談の間に前回の逢瀬以降のセックスの様子を尋ねる。
「してません。」
と、即答だった。
彼氏がいるという話だったが、
前回からの期間が短かったので会う機会がなかったのか。
「彼氏とは別れたんです。」
「え? そうなんですか?」
「友達としてはいい相手だったのですが、
Hがつらいのは、彼氏の意味がないなと思って。」
「おっと、大胆に切り込みましたね。
好きだから付き合ってたんじゃないんですか?」
「向こうからどうしてもって迫られて
始まった付き合いでしたから…」
「うーん、そういうものですか。」
「ええ。」
ずいぶんあっさりしているものだ。
たしかに、彼女ほどのいい女であれば、
いくらでも男は寄ってくるだろうが…
2時間ほど飲み会が続いたころ、
プレイに展開していくために、
彼女に直球の質問を投げた。