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軽くシャワーを浴び、
髪を上げてバスルームから出てきた麻実の姿は、
最初の緊張もすっかり解けて、
健康的な色気を存分に発散している。
そんな姿を密かに愛でながら、
別の欲求を満たすことにする。
「おかえりなさい。
さ、食べましょう。」
「わぁ、美味しそうです。
シャワー浴びてる時に、
お腹が鳴っちゃいました。」
地元から持参してきた地ビールを
グラスでシェアして、乾杯。
と、目の前で一気にグラスをほとんど空にする。
「ぷはぁーっ
ちょっと苦いですけどおいしいですね。」
「美味しそうに飲むねぇ。
これはエールだから少し苦味は強いけど、
口にあったようでなにより。」
いい飲みっぷりに、旺盛な食欲。
屈託のない笑顔と、他愛のない会話。
結局、1時間半ほどの時間を夕食と歓談で過ごした。
その会話の中で、
麻実がコスプレが好きだということを知る。
それを聴いて、逢瀬の道具袋の中に、
買ったらかしのあるコスプレ衣装が入っているのを思いだした。
ほどよく夕食もお開きの雰囲気になってきたところで、
麻実にプレイの続きを切り出す。
「さて、続きをしますか?」
「あ、はい…
…お願いします。」
「実はですね、たまたまですが、
秘蔵の衣装を持ってきてるんですよ。」
「え、ほんとですか?!
着てみたいです!
わー! どんなのですか!?」
「ずいぶん食いつきがいいですね。
それじゃ、また後でね。」
そう言って、身支度を整えるのために、
バスルームに入った。