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麻実 初逢瀬(その6)

唇を離して、少し身体を起こし、
性感帯を外して指を麻実の身体に這わせながら
彼女の全裸姿を目で楽しむ。

最初は緊張して猫背気味の姿勢だったせいか、
あまり胸が大きな印象はなかったが、
その印象は大きく裏切られた。

おそらくEカップかFカップほどもあるだろう。
細身の身体に綺麗な形の見事な乳房が息づいていた。

筋肉質と形容する一歩手前の、
筋肉の上にほどよく皮下脂肪が乗った、
女性らしい身体のライン。

自分の男の部分が反応することをはっきりと自覚した。

秘部を覆う茂みは、
特に手入れをしていない様子だが、
この年齢の女性ならばよくあることだ。

「すごく綺麗な身体ですね。」

「え、そんなことないですよ…」

「いえ、綺麗でとても扇情的です。
ほら。」

麻実の手を取って、
すっかり怒張しているモノに触れさせる。

「あ…」

「麻実さんの姿を見ているだけで、
こんなになるくらいですからね。」

再び彼女の唇を唇でふさぎ、
より繊細なタッチで彼女の身体をまさぐる。

感じる部分を指先が通るたびに、
身もだえて吐息を洩らすようになった麻実。

指先は綺麗な胸の頂きを弄び、
やがて、快感の核心に近づいていく。

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斉藤 ジュン

Author:斉藤 ジュン
逢瀬を重ねるたびに快感を深めていく女性の姿を綴っていきます。

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