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ベッドに腰かけていた麻実の横に座り、
声をかける。
「おまたせしました。
心の準備はできましたか?」
「ええ、大丈夫です。」
私の目を見てはっきりと答える麻実。
少し上気した表情が印象的だ。
ゆっくりと会話の時間を取ったことで、
すっかり緊張もほぐれ、
疑似恋愛的な雰囲気を醸すことができたようだ。
彼女の綺麗なストレートの髪に手を触れ、
そのまま指先を滑らせて、白いうなじに手を回す。
これからされる行為を察した麻実が目を閉じた。
最初はごく軽く唇を合わせる。
ついばむように麻実の唇をはみ、
やがて少し開いた彼女の唇の間を、
舌先で刺激する。
互いに舌を絡ませる淫らなキスに発展するまで、
さほど時間はかからなかった。
唇を離して視線を交わす。
すっかり上気した頬と潤んだ瞳。
イかせることができるかは分からないが、
少なくとも麻実にとって
気持ちいいセックスができると確信した。
再び唇を貪り合うようなキスを交わしながら、
彼女の身体を覆っていたバスタオルをはぎ取る。
指先を麻実の身体に軽く這わせながら、
しばらくキスを続けた後、
彼女を仰向けにベッドに倒した。