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麻実 初逢瀬(その3)

買い物袋を提げて駅前のホテル移動し、
チェックインを済ませる。
予約の段階でダブルルームが満室だったので、
今回はツインルームでの逢瀬となる。

一応、チェックイン時にダブルルームに
空きが出ていないか尋ねてみたが、
やはり空きはないとのこと。

初逢瀬であまり複雑なプレイに至ることは少ないが、
ノーマルなプレイであっても、
シングルベッドはかなりせせこましい。

鍵を受け取り、ホテルの部屋に入ったところ、
セミダブル幅のベッドが2つ並んでいた。

夕食にまだ早い時間だったので、
まだ熱いたこやきをつつきながらお茶の続き。

麻実とはすでにかなり長い時間話をしている。
すでに初対面の緊張はかなり解けて、
子供のような屈託ない笑顔を見せてくれるようになっていた。

人の耳を気にしなくてもよい環境になったので、
話題は徐々に核心に近づいていく。

「今回は、なぜお会いしようと思ったのですか?」

「あの、私、イってみたいんです。」

「ん? いただいたメールでは、
イったことがあるとおっしゃってませんでしたっけ?」

「前の彼氏とのHで、
『これってイったのかな?』ということはあったのですが、
はっきりしないままその彼とは別れてしまったので…」

「今の彼氏さんとはいかがですか?」

「彼のことは好きですけど、
そこまで気持ちよくならないです。
感じにくい体質なのかも。」

「そんなことはないと思います。
最初から感度がよい女性もたまにいますが、
麻実さん位のお年なら、
ほぼ相手の技術によりますよ。」

「え?そうなんですか?」

「そうなんです。
ただ、若い男性にそれを求めるのは
やや酷というものですよ。
彼氏さんを責めないでくださいな。」

「はい…」

「女性もイキ方を覚えれば、
イキやすくなります。
麻実さんの身体も
かなりいいところまで来てるようですから、
そちらが近道かもしれませんね。」

「そうなんですね。
そうなれるといいなぁ…」

まだ外は明るい時間帯だったが、
彼女にシャワーを促した。

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斉藤 ジュン

Author:斉藤 ジュン
逢瀬を重ねるたびに快感を深めていく女性の姿を綴っていきます。

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