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引き抜かれる怒張を追うように、
梓(あずさ)の膣が締め付けてくる。
「うぅん…」
自分の膣内の動きで湧き上がった感覚に、
彼女が思わず声を漏らす。
抜ける寸前の位置で止めて、
梓の中が締まりきるのを待って、
再び奥までゆっくりとワンストロークで貫く。
「…んぁっ!」
締まっていた肉壁を強く穿たれた刺激で、
梓が声を上げる。
中の形が怒張に馴染むまで奥でとどまり、
再び引き抜き、改めて貫く。
少しペースを速めながら、
執拗に繰り返す。
「んーっ、あっ、んんーっ」
やがて、内側から湧き上がる感覚を、
押し留めようとするかのように
梓の身体が反り返り、
両の手はシーツを握り締める。
彼女の性感が順調に高まってきたので、
まずはイク感覚を思い出してもらおう。
前回のときの彼女のイク様子を思い出しながら、
体勢を変えて挿入の角度を調整する。
上体を起こして彼女の腰を両手で抱え、
これまでのゆっくりしたペースから、
律動的なリズムでの刺激に切り替える。
「あっ、ああっ、あっあっ、あああっ!」
梓の快感を押しとどめようという努力はあっさりと放棄され、
その口からは、感じていることが正直に表現される。
しかし、その段階もさほど長くなく、
彼女の快感は更に高みに上っていく。
「んっ… っ… ふぁっ… んっ…」
荒い呼吸の中で、声にならない声が混ざる。
そろそろ頃合だろう。
彼女の中に、もっとも強い刺激を
一気呵成に叩き込んだ。
ベッド脇の照明を暗めに点けて、
毛布を半分はぎとってから、
梓を四つん這いでベッドに乗せる。
そのままバックで続きをするつもりだったが、
彼女はすぐに身体をよじり、
仰向けになった。
その様子を見て、
私も梓の横に身体を寄せる。
すると、急に梓に強く抱きつかれ、
彼女に唇をふさがれた。
前歯が当たるような激しく情熱的なキス。
互いに唇と舌を貪りあい、
唇の間から喘ぎ声が漏れる時間が流れる。
ようやく唇を離し、顔を見合わせた。
互いの瞳を見つめあう刹那の時間の後、
視線を伏せて梓がつぶやく。
「…してください」
情熱的なキスで、欲望に火が付いていた。
彼女の脚の間に割って入り、
足首を掴んで脚を大きく開かせる。
暗い照明の下でも、
梓の中核部分が濡れそぼっている様子がよく見える。
追加の愛撫は不要だろう。
熱を帯びた彼女の中心に、
限界まで硬くなっていた怒張をあてがい、
ワンストロークで、最奥まで貫いた。
「っ!!!」
梓が声にならない声を上げて、
身体をのけぞらせる。
その上に覆いかぶさって、
彼女の身体を抱きしめた。
胸を合わせ、梓の胸の豊かな盛り上がりと、
先端の少し硬くなった部分を直接感じる。
一層の欲望の火をひそかに燃やしながら、
梓の一番奥から、怒張をゆっくりと引き抜いた。
梓(あずさ)の名器の刺激に、
ようやく私のほうも馴染んできた。
焦らすようなゆっくりとした抽送から、
彼女の性感を昂ぶらせるような、
明確な意図を持った刺激に、
徐々に切り替えていく。
「あっ、あっ、ああっ、あっ…」
青白い夜景の光に仄かに照らされた豊かなヒップの間に、
怒張しきった私のモノが、
湿った音を立てながら繰り返し突き立てられる。
その動きに合わせた梓の嬌声が更なる劣情を煽る。
そこからはさほど間をおかず、
彼女が自分の身体を支えられなくなった。
膝を折ってしまいそうになる梓の腰を
両腕を回してがっちりと支えながら、
もうしばらく彼女の淫肉を抉ることを貪る。
「あーっ、んーっ、だめっ、ああっ」
とうとう梓の上半身が崩れ落ちる。
彼女の中から怒張を引き抜いて、
倒れてしまわないように身体を支えた。
「…さて、ベッドに行きますか」
荒い呼吸の中で頷く梓。
腕を取って彼女の身体を起こし、
ふらつく脚に注意しながらベッドへ導いた。
「はぁ…」
挿入に伴う感覚の波が去って、
梓(あずさ)が一息つくように、ため息をついた。
その様子を見て、挿入での刺激を始める。
彼女のヒップをもう一度、
両手でわしづかみにして強くひきつけ、
一番奥まで怒張をねじ込む。
「あっ、ああっ…」
梓に切ない声を上げさせてから、
ゆっくりと引き抜く。
彼女の淫らな肉が、
抜き去られる怒張を追って
締め付けてくるのを感じる。
完全に抜けてしまう直前に止めて、
動きを逆転させる。
締め付けられた淫肉を、
限界まで硬くなった怒張が穿つ。
もともとの名器の資質と、
中が締まりやすい脚を閉じた姿勢も相まって、
強烈な刺激と快感が私の背筋を駆け上がる。
「…ん…ふぅ」
思わず少し声が漏れる。
ある程度中の刺激に慣れると、
元々の遅漏属性が出てきて、
少々の刺激ではイクとはなくなるが、
挿入直後の感覚が新鮮なタイミングでは、
少しムズムズする時がある。
快楽に任せて腰を使ってしまわないよう気をつけながら、
じっくり梓の中の感覚を楽しむ。
やがて、彼女の口から漏れるのが、
甘い吐息から、絶え間ない嬌声に変わっていった。
梓(あずさ)とは少し身長差があるので、
彼女の脚を閉じ気味にし、
こちらは少し脚を開き気味にして高さを合わせる。
「さて、いきますよ?」
「…はい」
梓が切なそうな声で答える。
襞の中心部が微妙にうごめき、
薄いウレタンの厚み越しに私の先端部分をついばむ。
その感覚に、初逢瀬での彼女の名器ぶりを思い出した。
彼女のヒップをしっかり掴みなおし、
覚悟を決めて腰を進める。
「ああっ…」
梓の中に怒張の先端が滑り込んだ途端、
強烈な締め付けを受ける。
ぐしょぐしょに濡れているはずなのに、
とても強い抵抗を感じる。
一気に貫いても良かったが一応安全策のため、
一定のテンションをかける方法で臨む。
こうすることで、
梓の締付けの強弱の波に合わせて、
弱まった時に中に進む。
中に挿ってくる感覚に反応して
また中が締まるが、暫くするとまた緩む。
そんなことを数回繰り返して、
ついに、彼女の中に全体が納まった。
「あっ…あっ…」
自分の意志ではコントロールできない脈動に合わせて、
性感の波が梓の身体を走る。
微妙にゆらめく彼女の身体を見下ろしながら、
中がうごめく感覚を楽しんだ。