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理津子には名器の素質があって、
今後のお相手も早漏にしてしまう可能性が高いと話した。
「わー、すこし嫌な予言をされちゃいましたね。
心配です。」
「10人に1人くらいは、
少々の名器には負けないような男がいますから、
そんな男を探してくださいな。」
「はい(笑)
でも、好きになる前にそんなのわからないですよぉ。」
「好きになる前にセックスしちゃえばいいんですよ。」
「えっ、それは…」
「好きになっちゃった相手のセックスが、
とてもとても残念だったら困るじゃないですか。」
「それはそうですけど…」
「大丈夫ですよ。
今日もこうやって好きでもない相手と
セックスできたわけですし。」
「あっ。
…そういえばそうですね。」
理津子の目がいたずらに輝く。
「幸運を祈ります。」
「はい(笑)」
そんな感じで話の区切りがついたところで、
プレイの続きを切り出す。
「えっ? またしてくれるんですか?」
「…もしかすると、
これで終わりって思ってましたね?」
「…はい。」
「お嫌なら、正直におっしゃってください。」
「い、嫌だなんてそんな…
むしろ、お願いします!」
「それをきいて安心しました。」
そう言いながら、
理津子の顎に指先を伸ばした。