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「ああーーーっ、あっ、あっ…」
廊下に聞こえるような大きな梓(あずさ)の声が、
ホテルの部屋の中にこだまする。
しかし、これだけではイケないようだ。
前回、挿入でイかせたときも、
少し上り詰めにくい印象が残っていたので、
彼女の上半身に覆いかぶさりながら、
緩急を付けて、梓の中心部を執拗に抉る。
そんなせめぎあいの時間が数十秒にわたって続いた後、
ひときわ強く梓の身体が硬直した後に、
声もなく全身の力が抜けた。
梓の肌がわずかに汗ばんだのと、
不規則にピクピクと締め付けてくる彼女の膣内の動きで、
彼女がイったのを確信する。
上半身の体重を肘で支えながら、
梓の中に入ったままの時間を過ごす。
数分がたって、彼女の目が開いた。
満面の笑顔を作って梓の瞳を覗き込む。
「…!」
彼女は急に照れたように目をつぶり、
シーツを掴んでいた手を私の首に巻いて、
唇を合わせてきた。
暫くのキスの後、改めて顔を見合わせる。
梓の照れが再び限界を越えないうちに、
身体を離すことにした。
「喉、渇きませんか?」
頷いた彼女の中心部から、
少し萎えかけた怒張をゆっくりと引き抜く。
「…んっ」
その感触に思わず声を上げる梓。
彼女の頬を掌で軽くなでて、
ベッドを降りた。