2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

梓 再会(その13)

「ああーーーっ、あっ、あっ…」

廊下に聞こえるような大きな梓(あずさ)の声が、
ホテルの部屋の中にこだまする。
しかし、これだけではイケないようだ。

前回、挿入でイかせたときも、
少し上り詰めにくい印象が残っていたので、
彼女の上半身に覆いかぶさりながら、
緩急を付けて、梓の中心部を執拗に抉る。

そんなせめぎあいの時間が数十秒にわたって続いた後、
ひときわ強く梓の身体が硬直した後に、
声もなく全身の力が抜けた。

梓の肌がわずかに汗ばんだのと、
不規則にピクピクと締め付けてくる彼女の膣内の動きで、
彼女がイったのを確信する。

上半身の体重を肘で支えながら、
梓の中に入ったままの時間を過ごす。

数分がたって、彼女の目が開いた。
満面の笑顔を作って梓の瞳を覗き込む。

「…!」

彼女は急に照れたように目をつぶり、
シーツを掴んでいた手を私の首に巻いて、
唇を合わせてきた。

暫くのキスの後、改めて顔を見合わせる。
梓の照れが再び限界を越えないうちに、
身体を離すことにした。

「喉、渇きませんか?」

頷いた彼女の中心部から、
少し萎えかけた怒張をゆっくりと引き抜く。

「…んっ」

その感触に思わず声を上げる梓。
彼女の頬を掌で軽くなでて、
ベッドを降りた。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

斉藤 ジュン

Author:斉藤 ジュン
逢瀬を重ねるたびに快感を深めていく女性の姿を綴っていきます。

最新記事
Twitter
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
メールフォーム

お名前(ニックネームで):
メールアドレス:
件名:
本文:

検索フォーム
リンク
ブロとも一覧
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる